おかげさまで、今回の検査結果も
M班長いわく「すこぶる良好」でした。
棄てちゃってるタンパクや鮮血の値は横ばいですが、
もともとの病気(SLE)の活動性を示す数値が良くなっていたので、
M班長としては「薬が効いてるな…ヨシヨシ」なのでしょう。
コチラとしては「ダルい」「眠い」「アタマが働かない」…など
病気のせいだけとも言い難い症状が続いているので、
「ヨシヨシ」と言われてもピンと来ないんですけどねぇ~。
ステロイドは15→12.5mgに減りました。
これは私としてもヨシヨシ。
ただ、ステロイドを減らしていく途中には
「倦怠感」とか「吐き気」とか、人によっては色々出るらしいです。
ステロイドもホルモンですから、本来は「副腎」が作るべきなんですが、
治療薬としてジャンジャン与えられてる間は作るのをサボっちゃうんですと。
だから急に薬が減るとホルモン不足で体調に異変が…
と、なりがちなんだそうです。
副腎にしたら
「輸入品に押されて生産調整してたのに、
急に入って来なくなったから増産しろって言われてもねぇ…。
作業員の確保も材料の調達も、直ぐってワケにはいかないんっスよ」
って言いたいかも…。
生産ラインが元に戻るまで気長に待ちますから、
よろしくお願いしますね、工場長。
そんな訳で、引き続き様子見ながらユルユルぼんやり過ごすしかなさそうです。
ま、どうせ寒いしね。
寒いと言えば、ここ一ヶ月、やたらと髪が抜けてます。
「何もしなくても一日100本は抜ける」と聞いてはいても、
掃除したり梳かしたりお風呂での抜けっぷりからすると、
「500本くらい抜けてるんじゃない?」という感じです。
頭のてっぺん辺りを自分で触ると、こころなしか地肌が近い様な…。
なんかこう、今までにないスカスカ感とでも言いましょうか?
年齢からしたら充分にフサフサのM班長は、
「そら問題だ。困ったねぇ~」
と言いながら私の頭頂部を覗き込み、
「まだ…ね、それほどどうってほど無いワケでもないし…」と
慰めともつかぬ一言と共に薬の継続を決定~。
もちろんワタクシとて異論はありませんよ。
治療優先でお願いします。