検査傷の違和感は昨日と同程度。
毎朝の健康チェック3点セット「体温・血圧・体重」特に変わりなし。
食欲旺盛「もっとよこせ!」級。
動かないのに何でこんなにオナカが空くんデショ…。

病名判明から一夜明け、今朝から治療が始まりました。
「治療」と言っても「薬を飲むだけ」。
手術は勿論、痛いコトはされないそうです。
一番ツラいのでも「夜通しの点滴」。
腎生検を超えるような大がかりな検査は無いので、気楽に構えていられます。

メインの薬は、アレルギー薬とかドーピング事件でもお馴染みの「ステロイド」。
ホルモン療法って、な~んかイメージが良くないのですが…、私だけですかね…。

「これ以上、腎臓兄弟にムダな攻撃を仕掛けないよう、免疫くん達を説得する」…それが彼ら「ステロイド部隊」のミッション。
ただ、この「ステロイド部隊」、有能には違いないのに「荒くれ者」の集まりなんですかね~。成果だけでなく「誤爆も多い」のが困りものなんだそうです。
どっか国の派遣部隊が民間人の施設にまで爆弾を落とすが如く、人間の体で言うと「いわゆる副作用」を出すことが判ってるんですと。
過去の戦歴から「誤爆の被害者になりそうな施設(臓器)」は掌握済みなので、先生たちは先回りして民間人防衛部隊を派遣しておく…、すなわち「他にもお薬いっぱい飲んでもらいます」となるワケですね。
最も攻撃対象になりやすいのが「骨」と「胃」。まずはその2つをガッチリ守って被害を最小限にくい止めたいところです。
他にも、感染症予防の薬は必須アイテム。
「ピリピリムードの免疫クンたちをなだめ、腎臓兄弟を攻撃させない」という戦略なので、体全体の免疫力を下げざるを得ない。
つまり、私の体は「普段ならどうってコトない雑菌にもヤラれちゃうヤワヤワ状態」に陥る…と。
そんな無防備で無抵抗主義になる自分を「外敵」からお守りするため「ひたすら抗菌に努める」…これが私のお役目です。
風邪のウィルスは勿論、お風呂場のカビとか、ニキビのアクネ菌とかにもスグ負けちゃうんだそうですよ。ヤダ~、体がカビるなんて~…、ねぇ…。
というワケで、デイリーのお仕事に「うがい・手洗い・ハンドウォッシュ・ジェルを塗りたくる」が加わりました。
呼吸器からの感染を防ぐためマスク必帯。自分のベットに居る間、理想は就寝中も…というくらいの必須さです。

なので、お見舞いにいらしてくれる方々にも「菌持込み防止」のため、マスクの着用をお願いしなくてはなりません。
健康と清潔に自信をお持ちの皆様、「マスク1枚だけ」を持って「ちっとも病人らしくない私」をカラかいに来てください。
病院で出る食事以外は何も食べられませんし、お花も飾れません。
こう見えて結構忙しくしているので、本や雑誌も殆ど読まないし…。
「お見舞い何がいい?」「コレなら食べられる?」とお気遣いくださり、本当に感謝しています。でもホント、マスクだけで!
顔を見たらきっと「全然病人らしくないぢゃん!」と呆れちゃいますよ~、いたって普通にしてますから。