おはようございます☀

昨日は会社のお昼休みの時間に、九段下の千代田区役所および法務局まで供託金の返還手続きをしに行きました!

①まず、役所から事前に受け取っていた”供託証明預かり証”&印鑑を持って選挙管理委員会へ!
②そこで”供託書正本”を戻してもらい、あわせて”供託物返還証明書”と、必要事項を記入した供託金払渡請求書”を持って法務局へ!(千代田区役所の横にあるので便利口笛)
供託金の返還は、銀行口座への振込か小切手で受け取るか選択して手続き完了!

初・供託金返還手続きでしたが職員の方が手際良く丁寧に教えてくれて問題なく終了ニコキラキラ
8月半ばに60万円は口座に戻る予定です!!

さて、この供託金制度。
一定の得票数を取れば返還されますが、取れないと国や都道府県や市町村で使われます(税金と同じ扱いです札束)
金額も選挙の種類により様々です。

都議会議員選挙は60万円←まぁ普通に会社員やっていれば無理ではないけれど...高い(^O^)

都知事選挙は300万円←急激な跳ね上がりで、若手の会社員には厳しいもやもや

衆院選・参院選(小選挙区・選挙区選出)も300万円←...さすが国政(^O^)都知事選と同じでやっぱり高いんだね(遠い目)

衆院選・参院選(比例)は600万円←300万円がリーズナブルに感じるレベルニヒヒガーン現在の中村には無理。

「なんだよ、金持ちじゃないとそもそも立候補できないじゃん\\\٩(๑`^´๑)۶////」
という声もよくあがりますが、供託金は立候補者の乱立を防ぐことが目的で存在しています。
売名目的だけの立候補等を減らして、有象無象の立候補で混乱するのを防ぎ、有権者が選びやすい環境を整えようという意図がありますキラキラ

一方で、供託金0円の国が世界にはたくさんあります。アメリカ、フランス、イタリア、ドイツ等主要各国は意外と無料で立候補が可能。
供託金がある国と比較しても日本はイギリスの33倍、カナダの43倍、韓国の2倍と大変高額ポーン!!

私見では、供託金はあって良いという立場です。
選挙カーやポスター作成費用など、公職選挙法で認められている一定の選挙運動費用が、候補者に代わって公費負担されていることを考えると、やはり供託金制度でふるいをかけることも無用ではないと思うからです。
ただ、もう少し値段は落とすべき!!国政でも100万円以内にしてほしいですショボーン

立候補の際の供託金について、一定の推薦者数を設定し、推薦人制度で供託金に代えることができる『供託金・推薦人制度選択制の導入』も民進党内で過去に唱えられていましたが、それも推薦人を得るための人気取りに何かしらアクション起こす候補者がでてくることを考えると最適解ではないと思いますドクロハートブレイク

そもそも既存の選挙制度自体がお金かけがちな仕組みなので、そこから変えていけば供託金なんて正直中心の論点ではなくなるのですが...公職選挙法等の改正はなかなか抜本的になされておらず、議員にもしなれたら現代のスタイルに合わせた改正をすすめたいなぁと思う次第ですキラキラ