本日2つめのブログです
テーマは
「非常時も安心!普段の持ち物」
です
さっきのブログでも触れた通り
薬が流れなくなってからの
重篤な体調不良を防ぐため
普段から準備していこうというもので
本格的に準備を始めたのは最近です
私に何か起きた時のために
私と関わってくれる方には
ぜひ目を通していただきたいものです
よろしくお願いします
点滴を入れてるショルダーバッグの中身
①診察券ケース(指定難病医療受給者証、病院の診察券、保険証、肺高血圧症緊急医療支援手帳)
救急搬送のときに提出が必要になります
肺高血圧症の治療を受けている病院の名前や電話番号も書かれています
医療従事者に向けた肺高血圧症に関する
処置や注意事項の書かれたノートが入ってます
②ポンプ操作、カセット交換、調剤方法
飲み薬について書かれたノート
私が何も出来ない状態のときでも
第三者が薬を扱えるように
説明を書いたノートです
医療従事者に見せることもあります
③飲み薬
普段飲んでる常備薬+頓服薬
飲み方や頻度を書いたメモも入れてます
④ミニ薬セット
消毒アルコール、乾電池、
その他(カテーテルをとめるテープ)
消毒アルコールはカテーテルのケアや
刺入部のケアなどに使われます
ポンプは乾電池で動くので
電池が切れた場合は交換します
カテーテルや刺入部に貼るテープを持ち歩いています
何かの拍子にテープが剥がれてしまうと
カテーテルが抜けてしまいやすくなるので
貼り替えられるようにしています
⑤アメ
実はこれもとても大事
空腹になると吐き気を催すため
吐き気を緩和するためにアメを持ち歩いています
大きい方の荷物
①調剤済みの点滴薬(カセット)
薬が切れてしまったときのために調剤済みの薬を持ち歩いています
薬が切れた時は、ポンプを操作してカセットを交換します
冷蔵保存をしないと効果が弱まってしまうため、保冷剤を入れています
旅行などでは冷蔵庫に入れて保管します
冷蔵保存で1週間はもつそうですが、生理食塩水の入ったナマモノなのでできるだけ新鮮なものを使います
②調剤する前の薬
カセットはたまに不具合があるため
まだ溶かしていないお薬も持ち歩いています
保存が効くので必要なときに作ることが出来ます
中身は(瓶の薬1.5mg 7本、0.5mg 1本、生理食塩水2本、注射針、シリンジ、アルコール綿、カセット)です
これらで調剤して、点滴の薬を作ります
③ケアグッズ
延長チューブ、パーミロール(刺入部の防水)、滅菌ディスポーゼ(刺入部の保護)、IV3000(刺入部のテープ)、優絆肌(肌色のカテーテル固定用テープ)、ヘキザック水溶液綿棒(刺入部の消毒)、ヘパリン(刺入部周りの保湿)、布テープ(カテーテル補強用)、クレーブコネクト(カテーテルの青いやつで感染予防と血液の逆流を防ぐもの)
延長チューブは気泡を抜くフィルターが壊れた時に薬が漏れだしてしまうので定期的に交換しています
クレーブコネクトも同様です
その他、カテーテル関連のテープ、保護類は非常時のケアのために持ち歩いています
パーミロールと滅菌ディスポーゼ(ガーゼ)は入浴時の刺入部の保護に使います
④交換用ポンプ
ポンプは2台持っています
ポンプの不具合が出た場合は
予備のポンプを使います
作動点検を兼ねて
毎日ポンプは交換しています
ポンプの入っているポーチには
コインと乾電池、アルコール綿が入っています
交換時に使います
⑤エチケット袋
突然の吐き気に対処すべく、エチケット袋を持っています
⑥飲み物、お菓子
薬を飲むためや吐き気防止、脱水防止の飲み物と上記のアメと同じ役割のお菓子を持ち歩いています
以上が普段の持ち物です
病気関連のものだけピックアップしました
私にもしものことがあったときには
救急隊員さんや病院の方に
止まると危ない24時間点滴薬を投与してること
「肺動脈性肺高血圧症」という難病であること
かかりつけの医師などについては
肺高血圧症緊急医療支援手帳に書いてあります
そのほか、処置などについても
書かれているので
それを伝えていただけると助かります
ここまで読んでくださり
ありがとうございました
周りのサポートがあって
自分は毎日を生きています
自分に何かあった時は
このブログの存在も思い出してほしいです
……そんな余裕ないか
でも頭のほんの片隅に
置いといてもらえるとうれしいです
よろしくお願いいたします