こんばんは
昨日、右心カテーテル検査を受け
今日の昼頃に退院しました
検査の結果は
肺圧39→37
肺圧が2下がりました
昨日の夕方、先生から結果を聞いて
数値が下がっていたことが嬉しくて
思わず｢おっ
｣と言ってしまいました
｣と言ってしまいましたところが、先生は満足いってない様子…
｢彩奈さんはまだお若いし、先が長いので完全に病気を治したいと思っています。
今は病気の進行に対して薬が同等に戦っている状態なので横ばいです。
薬の他にも、生活動作の制限をすることがとても重要な治療になります。
とにかく心臓に負荷をかけないように。
このまま薬の増量を継続し、運動制限の強化をしていきましょう。｣
とのことでした
(えっ…もしかして
思ったより薬が効いてないの…？)
喜びから一転、不安に襲われました
副作用も頑張って耐えてるし
一生懸命治療を受けているつもりです
我慢も増えたし、治ることだけを希望に
頑張ってきました
それでも足りなかったのか…
病気が治る希望と闘病を頑張る気力を
失いそうになりました
そこで私は
最近気づいたあることを思い出しました
｢病は気から｣
｢言葉の力｣
自分の体調は自分の気持ちに比例して
良くも悪くもなります
時に、心は元気でも体が追いつかないことに落胆することもありますが、一心同体という言葉の通り、基本的に心と体は一体なのです
｢どうせ治らない｣と思っていたら
治るものも治りません
勝てるものも勝てません
成せることも成せません
しかし、いつも前を向き続けるのは難しいです
余裕がなくなると心の制御が効かなくなることもあります
そんな時に大切にしたいのが
｢言葉の力｣
不安や恐怖から悪い考えばかりが巡ってしまう時は、あえてポジティブな言葉を声に出します
声に出した言葉は耳に入り、脳に届きます
すると不思議なもので
そうなるような気がするのです
自己暗示ですね
私はこのことに気づいてから
お腹が痛い時や吐き気を催した時など
どうにもならない体調不良に襲われた時は
｢大丈夫、大丈夫
ちょっと体が疲れてるだけ
すぐ治るよ、大丈夫｣
と自分に話しかけています
一見、不審者ですが
これが結構効くのです
黙っていると心が暴走して
(今吐いたらまずい)
(迷惑をかけるかも)
(周りの目が)
(もうだめなのか)
悪いことばかりが脳を支配します
するとどんどん体調は悪化していくのです
それを振り払うように
あえて前向きな言葉を声に出して
不安に希望を上書きするのです
次第に大丈夫な気がしてきます
そこで少しでも体調が良くなってくると
｢治ってきた
もう大丈夫、すぐ楽になる｣
とつぶやきます
また体調が悪くなったら
｢まだだめか
でも大丈夫、すぐ治る｣
と言葉だけでもポジティブでいるようにしています
体調が悪い時はこれを繰り返して
いつも乗り越えています
また
他人からの言葉で救われることもあります
｢頑張って｣｢大丈夫｣｢お疲れ様｣｢頑張ってるね｣
｢ゆっくり休んでね｣｢良くなりますように｣
かけてもらえる言葉に励まされることが沢山あります
一人で不安なときでも
前を向けそうな気がします
言葉の力ってすごいですね
同じようなことで
SNSにネガティブなことを
なるべく書かないようになりました
見た人の気持ちを考えたのもありますが
それ以上に自分のためでした
以前は吐き出すことが大切だと思っていたので
自分の思いを素直にSNSに垂れ流していました
しかし、書いたものは目から脳に伝わります
心の中のネガティブが視覚化され
実体化することで余計に心が病んでいくのです
だから文字もできるだけ前向きなものにしました
とはいえ、
これも前向きでい続けるのは難しいため
本当にきついときは素直に吐き出しています
(なんだかんだ気持ち切り替えて頑張って生きていくので温かく見守っててください
)
)ネガティブな想いも記録しておきたいので
たまに書いたりします
不幸だと嘆けば本当に不幸になるし
幸せだと歌えば本当に幸せになる
｢言霊｣ってこういうことなんだと思います
今回の結果を聞いて不安になってから
｢薬が頑張って病気の進行を止めてくれてるから、私も運動制限して加勢しよう。運動制限も頑張れば、そのうち薬が勝って病気を倒してくれる｣
と独り言を言っていました
そしたら、なんか大丈夫な気がしてきて
闘病を頑張ろうと改めて思えました
心が負けそうなときは
声に出して自分を鼓舞する
不安な気持ちに前向きな気持ちを上書きする
どうしてもつらいときは素直に吐き出す
そうして、まずは心のバランスを守ることから
闘病に励もうと思いました
ここまで読んでくださり
ありがとうございました