こんばんは。

彩菜です。


視覚障害と、聴覚障害を、併せ持つ[盲ろう者]の私の、
書き散らしてく随筆もどき。
ゆったりとよんでね。



昨日はカラオケに行ってきた。
お気に入りのパーカーとバッグとフルートを携えて、往復1時間弱歩いてね。
同行援助(視覚障害のある人向けのお出かけサービス的なもの)をつかって、1人でカラオケ2時間半、カラオケるーむまでの送り迎えをお願いした。
徒歩だけれど、おしゃべりしながらなので、そんなに歩くのは苦じゃない。
いい気候になって、気持ちがいい。

カラオケに到着して、予約していたことを告げると、丁寧にいろいろ教えてもらえた。
障害者手帳(半割)と学生割引と、会員割引の3つの割引適応で、申し訳ねぇレベルなので、ごはんとドリンクを追加注文。
ドリンク飲み放題は、自信がない(ジュースを入れて、部屋まで戻るとか無理)んで、ワンドリンク注文タイプにした。

フードは、ポテトとサラダうどん。
ドリンクはジンジャーエール。

部屋に入って、スマホとカラオケのリモコンを接続。
qrコードとかは、見えないと難しいから、お願いする。。
これで、読み上げ機能(Voice Over)で、曲の予約ができる。
ここまで、同行さんに一緒にやってもらった。

んで、迎えにくるね、また後で、と別れ、私はスマホで曲を入れ始める。
がしかし、音量が小せぇぇぇぇぇ!!
ヤバい、聞こえない、歌えねぇ。
しかも、スマホでも調整できない、うそん!

母に電話で助けを乞う。

「え、無理無理、ママそんなんわからん、フロントに電話してみ」

ほんげぇぇぇぇ。
母からの助けは諦め、内線電話の前まで来た。
うわぁ、電話大丈夫かね、苦手だよぅ、絶対聞こえないよぅ。
でも、音が小さいと大変困る。
やるか、やるしかねえか、おりゃぁぁぁあ。
と、勢いよく受話器を取り、助けを呼ぶ。

「、すみません、音量を大きくしてもらいたいんですけど、来てもらえますか?」
と話しかけると、「はい、少々お待ちください」(多分)と、気安い返事が聞こえてきてホッ!!

店員ちゃんが来てくれて、音量のつまみを教えてもらった。
無事、ボリュームは大きくなり、あとは下手な歌声が響く。
と思いきや、今度はなぜかずまほとリモコンの接続が切れる。

マジかよぉ。
今度は母ではなく父に電話し、上記と同じ流れを繰り返し、フロントに電話し、無事に接続してもらった。
本音を言うと、この時点でドット疲れた。
でも、そうも言ってられない。

歌って、フルート吹いて、サラダうどん食べて、ポテト食べて。
あっという間に迎えの紳士が…

ポテトがまだ残ってるので、慌てて食べる。
飲み物は全部飲んじゃったため、喉が乾いていたけど、我慢してどうにか会計して帰路に着く。

ワンドリンク制=1杯しか飲めないと思っていた私は、後から母に「電話で頼めばお金かかるけど持って来てもらえるよ」と言われて、撃沈。


次回に生かす教訓!!
1、ポテトはやめとけ。
なぜなら、思ったより量が多い上にやることがたくさんあってあんまり食べている暇がない。
次いで、ケチャップがあるのはありがたいけど、白いパーカーを汚すんではないかと、恐怖でしかない。
それから、冷めたら不味いから、食べ切るのがきつい。
2、うどんもやめとけ。
なぜなら、汁が飛んで大事なパーカーにシミが付くかも。
パスタとか、ピザの方が、手軽に食べれそう。
3、ドリンクは何回でも注文できるよ、欲しくなったらフロントまで電話。
4、音量はどうこうさんと分かれる前にチェック。
そしたら気持ちよくカラオケを始められる。
5、フロントへの電話、そんなにキンチョーしなくてよさそう。

そして、今回行ったカラオケ「ビックエコー」は、店員さんが傷害にも理解があって、めちゃくちゃ丁寧だった。
とても良かった!

また、時間を合わせて行きたい。

以上!!