こんばんは。

彩菜です。


視覚障害と、聴覚障害を、併せ持つ[盲ろう者]の私の、
書き散らしてく随筆もどき。
ゆったりとよんでね。



最近どうも機嫌が悪いなぁ、と感じていた。
別に、何に対してとか、明確なものはないのだが、ふとした間に「なんっかムカつく」と言った感じである。
傍迷惑もいいところなのだが、そこにさらにイラッとした事象が起きるといけない。

黙ってはいるし、暴力ごとになるという話でもないけど、
とにかく、こいつ気に入らねぇ、という感情が芽生えて、憤慨なのである。

人のカバンの中身を勝手に改めて、
「そこにお金入っとるね」と、人のへそくりにことを唱えてくる奴がいるのである。
「ずーーーっと、そこにおいたまんまやん」と、自分はそれをすることは当たり前であるかのような口調で、デリカシーも人間性もあったものではない。
嫌いな行動は多々あれど、特に「他人のものを勝手に覗き見る」というやつが1番気に食わない私なのであった。

ただ、話の通じないやつであるため、「しゃーない」という心持ちで、ほとんど諦めていたりする。
たとえば、世代、価値観、相性、などなど、分かり合えない要因があって、そこをどれほど掘り下げようが、怒り散らそうが、わかってもらえないということがほとんど。
そんなもんに、いちいち腹を立てていても、何かと消耗するだけである
諦めて身を引いて、「こいつに言っても仕方ない」としたほうが、よほど楽なのだと思う。

まぁ、わりとこういう考えの人も少ないんだけどね。
話し合えばわかる事ばかりでもないことを、知らない人も結構いるらしい。

あーー、また、湿っぽい話になってしまってすまないね。

今、私は最後の晩餐みたいな面持ちであるのだ。
なぜなら、明日、性格の悪い生え方をした親知らずを抜くという、地獄に向けて心の準備をしているからである。
肉を切って、その下の歯を叩き割って、めちゃくちゃに引っこ抜かれ、縫合されて、神経にあたって後遺症が残るリスクを背負い、痛い思いをしに行くのである。
今から、恐ろしくてやけ食いしている。

ああ、怖いよぅ、怖いよぅ。
でも、知ってるもんね。
他人事ともなると、医者で酷い目にあった類の話は面白いと。

これは、ネタになる。
吾輩はネタである。
名前はまだつけない。

それじゃ、おそらく明日か明後日は歯医者の話になると思う。
ってわけで、今夜はお菓子パーティーなので、またね。