「腿とお尻の境目があいまい」
「お尻の下にもう一段脂肪がある」
 
そうお悩みの女性が多いです。
 
ですが「自己流でトレーニングをしても
ヒップアップの効果を感じない」という方も。
 
今回はお尻のハミ肉が気になる方へ
トレーニングの前に見直す3つのポイントを
お伝えします。
 

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■股関節の動きがお尻の形を決める
 
股関節は英語で
「hip joint(お尻の関節)」といい
お尻の形に大きな影響を与えます。
 
股関節は全部で6方向に動きますが
 
日中に座っている時間が長い
ほとんど歩くことがない など
そもそも動かす機会が少ない場合や
 
動きに偏りがある
(同じ方向にしか動かさない)と
股関節の動きが悪くなります。
 
本来お尻の筋肉は
足を後ろへ伸ばす、横へ広げる
外にねじるなどの動作で働きますが
 
股関節の動きが悪いと
お尻の筋肉に刺激が入りません。
 
 
ここで簡単なチェックをしてみましょう!
 
①うつ伏せに寝る
②脚を伸ばしたまま、右足を持ち上げる
 
この動作で
右お尻に効き感がない
骨盤ごと左へ傾く
前腿に力が入る
腰を痛めそう などの場合
 
股関節が硬く
トレーニングを始めても
お尻が上がりにくいです。
 
ストレッチなどで
股関節の動きを良くしましょう。
 
 
■股関節が詰まっているとお尻が下がる
 
股関節の硬さが慢性化すると
股関節が詰まってきます。
 
股関節=骨盤と太ももの骨の間の関節
 
つまり、股関節の動きが悪いと
骨盤と太ももの骨(大腿骨)の
距離が近くなります。
 
ここでポイントは
「筋肉はハリ感が大切」ということ。
 
2本の割り箸に輪ゴムを引っ掛けた場合
2本の割り箸の距離が近いと
輪ゴムはどうなりますか?
 
たるみますよね。
 
反対に割り箸の距離が離れていると
輪ゴムにハリ感が出ます。
 
筋肉はハリ感(張力)がないと
上手く働くことができません。
 
結果、骨盤と股関節の距離が
近すぎるとお尻がたるんできます。
 
お尻を上げるには
股関節の適切なスペースが大切。
 
 
■重量より「効き感」を育てよう
 
ヒップアップをするには
「お尻の上部に効かせる」ことが
必要です。
 
そもそもお尻の筋肉が
どこからついているか知っていますか?
 
ウエストをなぞりながら手をおろし
骨に当たる部分(骨盤の縁)から
お尻は始まっています。
 
(こう伝えると「お尻って結構上なんだ」と
驚かれる方が多いです)
 
ヒップアップを目指す場合
「ここ(お尻の始まり)から使えているか」と
いうことが大切です。
 
 
私たち基本的に慣れているように
身体を使いますよね。
 
なので、今まで股関節が使えていない場合
急にYouTubeのエクササイズをしたり
ウエイトトレーニングを始めたりしても
お尻の上部に効かず
お尻の下の方に効くことが多いです。
 
筋肉にも使い方を教えてあげる
必要があります。
 
お尻の場合は始め
重さを使わず、片足づつ行うと
効いている感覚を掴みやすくなります。
 
 
■まとめ
 
股関節の使い方はお尻の形に
大きく影響します。
 
お尻がしっかりと引き上がる状態を
作ってからトレーニングを行うことで
パンツやペンシルスカートを履いた時の
ラインが格段に綺麗になります。
 
ぜひ参考にしてください☺️
 
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