長男*小1 HSC気味、毎朝登校渋り

長女*年少 我が家で唯一の陽キャ、超こじらせ女子

次女*3ヶ月 首すわり完了!寝返りしそう

私*看護師 育休中、家事も育児も苦手

夫*看護師 “自称”イクメン、料理が得意


重たい話をします。苦手な方は閲覧ご遠慮下さい。

今月の10〜16日は、自殺予防週間です。

考えるだけで悲しくてツライけど、自殺による死亡者はあとを絶ちません。

私は大学生のとき同級生を自死で亡くし、一昨年共に働いたことのある仲間を自死で亡くしました。

そして昨年、勤める病院で自殺を図った患者さんがいて、その救命を行いました。

私は患者さんの首にかかったロープを外したときの感覚が今でも忘れられず、それから太いロープを見たり触ったりすることが出来ません。

自死はショックだし、悲しい。
でも、その人を責められない。

力になれず、気づいてあげられず、何も出来なかった自分ばかりを責めました。

どうすれば良かったんだか、自分に何が出来たんだか、今でも正解は見つかりません。

でも、ただ私は、死なずに生きて欲しいと思っています。

無責任なことを言っているとは思うけど、生きて欲しい。

生きたくても生きられない人達をたくさん見てきたから、生きられる命を自ら終わらせないで欲しい。

小児病院のERに務めている友人が、小学生の自殺未遂の初療を受けることがあると話していました。

私自身、小4のときに、イジメを受けて死にたいと思ったことがありました。でも、死ぬ方法を大して知らなかった。誰にも死にたいなんて言えなかった。

今はインターネットの普及により、自殺の方法が簡単に調べられるようになりました。また、同じような考えをもつ者同士が、SNSで簡単に繋がれるようになりました。

それにより、自殺に関する情報共有を深め、気持ちを高めていく懸念があります。

また、そんな気持ちを利用して、座間事件のように自らの欲望を果たす犯罪者もいます。

明日に希望が持てるような、そんな世界になって欲しい。


次女ちゃんに話かけると、ニコッと微笑んでくれます。

幸せだなぁと思うと同時に、私は絶対にこの子が幸せな人生を歩めるように、なんだってする、どんなことだってすると思います。

長男や長女にだってそう。
幸せな人生になるように、私は親として全力で向き合っていこうと思うのです。

(うんしょ、うんしょ、と寝返りを練習。生きる力を感じます。)


最後に、息子の学校の校長先生が始業式に読んでくれた本です。


悩んでいる子が、一人でもこの言葉たちに救われたらいいな。