サマーシーサイドストーリー

作詞 スズキユイ

作曲 GAKU

編曲 JUNKI、GAKU



白い光弾く 波のように

ほら 寄せては 返して、

始まる シーサイドストーリー

こんな田舎町イヤだ なんて

何度思ったかな

でもそう この季節だけはなんか

「ちょっといいかな」って

ゆらゆら 自転車こいで

まちあわせ 海岸線

かざした 汗かきボトル

きらきら 夏が映った

遠く ボクを呼ぶ声 聴こえてる

白い光弾く 波を前に

眩しすぎて目を細めた

裸足 水かけ合い はしゃいじゃえば

ほら 寄せては返して

高鳴る シーサイドストーリー

時間を忘れた テトラポット

“このままずっとこうしていたい”

変顔ばっかりのライブラリー

バカみたいで もう宝物なんだ

強く いつもの笑顔 焼き付いてる

夏の夜に 踊る花火の匂い

けむたく 愛おしく 染み付いた

イロトリドリの花びらが舞えば

ほら 寄せては返して

深まる シーサイドストーリー

いつか大人になっても きっと今日を忘れない

鮮明すぎて

何かを手にして何かを置いていくような この夏

終わらないでいて

やり残しがあるような気がしてさ

惜しむように最後 火つける

小さく鳴る音に耳を立てて

みんなで囲んだ 線香花火

白い光弾く波を前に

眩しすぎて目を細めた

青空 全力で駆け出したら

ほら 寄せては返して

続くよ ストーリー

語れば 尽きない

ボクらのシーサイドストーリー