札幌は、前日の台風一過で、今年一番レベルで蒸し暑い一日となりました
 
 
今週末ならまだまだ海も楽しめそうです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、個人的にブームのミッドナイトシネマ(アマゾンプライム鑑賞)ですが
 
 
感想をアウトプットしておきたいので珍しく連投です
 
 
脳内の思考や感情を、簡単に、楽しく、できれば早く言語化する練習を兼ねて
 
 
いつもいろんなこと考えてるんだけど、アウトプットが面倒でついそのままにしてしまうので
 
 
私的にもその辺をうまく表現できたら楽しいと思うので練習です
 
 
怖がりで動けないので、なんでも面倒くさいことにして、過ぎ去るのを待つ性格なんですが
 
 
そろそろ行動しようと思って。あんまり考えてると何もできないまま終わるので、まとまりもなく雑ですが書きますね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先日「パリの恋人たち」という映画を見ました
 
 
2018年の作品です。
 
 
落ち着いたトーンで物語は進みます。決して華やかではないパリ
 
 
全体的に、東京の冬、みたいな感じで、どんよりとした寒い曇りの日の空気感

 

 

札幌の冬は、曇りや雪の日も多いのですが、雪が降った翌日の、スカンと抜けた青空が本当にすがすがしくて

 

 

白銀の大地に明るい光が反射して、キラキラしてめっちゃ明るくてきれいなんです!

 

 

こんな呑気なことをいえるのは、マンション暮らしで雪かきの心配もあまりないからなんですけど

 

 

とにかく、どんよりしとした色合いのパリのお話です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的に気になったポイントを挙げます

 

 

 

・パリって、言わずと知れた自由な恋愛の街ですが

 

 

パリでは、パートナーに家を出ていってほしい時には、勝手に荷物をまとめて玄関とかに出しておくんですね

 

 

そうすると、「自分はフラれたんだな、追い出されたんだな」と理解して、荷物を回収して次の家?を目指す‥

 

 

 

 

 

 

 

 

まじか~!なんか、簡単すぎない?

 

 

物分かりがいいですね?

 

 

湿度が低いから、ジメジメネチネチしないのかな??

 

 

 

 

 

 

 

カップルなり夫婦は”添い遂げるもの”、もしくは”長続きしたほうがいい”みたいな価値観はあまり無くて‥

 

 

パリって、多くの人が感覚派で、自分に偽りなく今を生きるって事が ”フツウ” なんでしょうか

 

 

思考ガチガチで、こうあるべき~!!に縛られている私なんかとは別の星の人みたい

 

 

倫理感が別方向に働いているんだろうきっと

 

 

(倫理観てなに?)

 

 

 

 

 

 

でもね、なんか、そういう空気の中で生きている人達を見ていると(例えフィクションでも、スクリーンの中でも)、ちょっと自分の価値観にヒビを入れてもいいかなって思えるから不思議です

 

 

少しずつだけど、自分の中の風通しがよくなる感じがして気分がいいんです

 

 

そこの土地の空気、人々の在り方を感じる

 

 

それもありかな、それはないなって感じる

 

 

 

 

 

 

 

私が映画好きな理由の一つです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ジョゼフという役の男の子の瞳が本当にきれいで見とれた

 

 

最初の墓地のシーンでの髪型も、日本にはないスタイルで、おしゃれで見とれた

 

 

天使かと思った・・初めは

 

 

 

 

 

 

 

大人の胸のうちを何もかもを見透かしているかのような、怖いくらいまっすぐな眼差しは…

 

 

悪魔と言うより、曇りなき眼で真実を感じ取ってしまう彼の感性

 

 

大人のまやかし、上辺の上手なやり取りを見抜いて、巧みに利用する、子供の顔をしたフィクサー

 

 

 

 

 

 

 

大元にあるのは、お母さんは僕のものだ!という、実は子供らしい感情なのだけれど

 

 

動機が純粋であるだけに、強力なのかもしれない

 

 

大人は翻弄される

 

 

恋人の様に、ぱつっと関係を切る事もできないしね

 

 

 

 

 

 

 

 

でもこの映画の大事なポイントの一つは、やっぱり繋げた、繋がったということ

 

 

彼が映画の最後に繋いだ手は、見る者の心をほぐして温めてくれる

 

 

やっぱり真ん中にはあの子が居ないとダメ

 

 

いいシーンだったな

 

 

好きー♡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・熟女の魅力

 

 

この映画では「若い娘には最上級の価値がある」という価値観がない

 

 

というか、日本が若い子信仰強すぎなんだよね

 

 

 

 

 

 

 

 

この映画で登場する若い娘は、所詮若い娘という感じで、洗練されてないし、まだ青いのだ

 

 

反して熟女は、自分の望む人生を手に入れていて、かっこいいし、色気があるし、余裕がある、頭がいい、懐も深い

 

 

服のセンスも素敵で、自分を良く見せられる(良い意味で)

 

 

やっぱり経験に勝るものはない

 

 

賢者なのね、経験を重ねた人って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公のアベルという男性が、「あいつと俺の、どっちがいい?」という質問をするんだけど
 
 
「男はみんな同じよ」と笑って答える余裕がまぶしい
 
 
というか、その主人公の男性の、熟女に甘え切った素直な質問にキュン死した(笑)
 
 
完全に心を許して、胸に抱かれながらもごもごしゃべる感じ(笑)
 
 
死にそうなときに思いだして元気をもらおうと思う(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・そういうわけで、その主人公のアベル演じるルイ・ガレルに、映画を見終わる時にははまっていました
 
 
眼が印象的です
 
 
普通のお兄さん的なかっこよさの中に、彼らしさを見つけて嬉しくなります
 
 
エズラミラーに少しだけ似ている様な気がします
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
というわけで、結局、いい男のセクシーな仕草に勝るものはない!!
 
 
素敵な男と素敵な女だけを見て生きていきたい
 
 
以上!!!
 
 
(雑すぎる)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
札幌の冬