土日で登別に家族旅行に行きました







温泉旅館をチェックアウトして


熊牧場行って
(熊が思いの外可愛らしかった💕)


地獄谷行って、倶多楽湖寄って


白老のMOTHER+でシュークリーム食べて


支笏湖を経由して札幌に帰りました
















苫小牧から札幌まで、帰りは山の道を選びました



果てしない深い森の中を、夫の運転する車は通り抜けてゆくのですが



初夏の緑の勢いが、これでもか!!という程強烈で



脳みそに緑の残像が深く刻まれたらしく



今朝は緑の残像と共に目が覚めました👀



というか、緑の残像がちらついて目が覚めちゃった…😅



それくらい深い森の中を駆け抜けたドライブだったのでした🚗














森の緑、しかも新緑は私の大好物なのに🌲✨



どこか息苦しく感じるのは何故だろう??






















北海道の森を多い尽くす熊笹に行く手を阻まれ



顔や手足に沢山の切り傷を作りながら、



マダニ、蚊、毒蛇他、歓迎せざる生き物達の洗礼を受け



熊から身を守るべくなるべく気配を消し



地形を知り尽くした森の民は忍者の様に俊敏に、急な崖を登り下る













それでも、彼らの村から、もはや秘境と呼べるこの湖まで



何日かけて、どんな装備で、どんな人物が、訪れたのか



むさ苦しい森の中で汗をかき、時には汗も冷えきり、皮膚は痒く、息は切れ切れ…



無限に続くかのように果てしなく続く暗い森と何日も格闘した末に辿り着いたこの景色は



彼らの目にどう映ったのか…










鬱蒼とした森が急に開け、


抜けるような青い空と強烈に突き刺さる日光に目が眩む


森の中とは明らかに異なる空気


女神の芳しい頬擦りの様に、涼やかな風が通り抜ける


神秘の水を口に含めば、疲れた体が息を吹き返す








彼は何を求めてこの地を目指したんだろう…




















こんなことを妄想して



勝手に息苦しくなるなんて💦



あなたたちのお母さんはやっぱり変だわね😂























危険な深い森も


美しい湖も


表裏一体


(もちろん湖も自然だからね、牙を剥けば恐ろしいのだけれど)











自然は、とてもとても厳しいながら美しい



なんて豊かな世界だろう









重機で森を切り開く事は容易にできるかもしれないけれど



森を熟知し、畏敬の念を抱き、自然と人間が共存する道を自ずと知る彼らの生き方は、豊かで聡明














一見どうなの?と思うような、私たちの社会で行われている数々の出来事も



長い目で見れば、神の計らいのひとつだったのだと安堵する日が来ます様に✨