ツイッターの企画に出してるキャラ同士を絡ませたくて衝動書きしてたSS。
文章力が欲しい…。
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「ワーッハッハッハ!」
と豪傑な笑い声が、すっかり暗くなった路地裏に響き渡る。
高らかに笑った彼は、右手に杖をついていた。血のように真っ赤な髪の間から赤いビー玉のような瞳が覗く。
彼がその瞳に捉えたのは、一寸先のドラム缶に座る女だった。赤い羽織に、もう光も少ない夜闇に相応しくない赤い和傘を開いて肩に差している派手な髪色の女性。空いた手には煙管が握られており、どうやら紫煙を燻らせているようだ。
「今夜は月が綺麗でありんす」
女は杖をついた男性に気付いているのかいないのか、独り言のように、煙と共に吐く。
「ゼッケイかな」
一頻り笑った男は、女の言葉を拾って空を見上げ、次に女に目を戻して投げ返す。
「フッ…」
次は女が男の言の葉を拾い上げて表情を緩める。
「御前様は何だか言葉遣いが拙いでありんすね」
異国の者かと続けた彼女の問に男は軽く首を左右に振った。そこまで遠くはない場所から暇潰しに来ているのだと男は淡々と述べると、そのままコンクリート製の地面に胡座をかいた。「キミはおもしろそうな人ですね」、何せそれは普通の傘ではないのだから。三つ編みの男性は、口元を緩め杖で和傘を指す。
「ほう」。
女も笑みを深くして、持ち手の部からスラリと刃の顔を覗かせた。月の光を反射して綺麗に輝いてみせる。それはまるで生を表しているようでもあった。
「おもしろい女だ」
顔を見せた切っ先に軽く口笛を吹くと、まばらな拍手を送る。仕込み刀など何十年ぶりに見ただろうか。
「そうでありんしょう」
月下美人。
月の光の下、女は微笑む。
気高く艶やかに。儚く強かに。
「ゼッケイかな」
再びその声を拾った時には、既に男の姿は何処にも見当たらなかった。
「愉快な人だ」
女は目尻を下げると、和傘をクルクル回して少しあどけなく笑った。
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絡ませた結果:多分次に会う時はすんごい長話してそうな気がする。意外と二人とも日本酒呑みながら笑い合ってそうな…気が合いそうな。
こっちではまだ紹介すらしてなかったや。
火神 唯一(かがみ ゆういち)
年齢不詳。片手で首を折るなど人並外れた力を持つ。右手に杖をついているが足が悪い訳ではなく、機嫌がいい時は振り回して周りに危害を与えている。すこぶる頭の悪い研究者である。
星田 咲依(ほしだ さえ)
28歳。総理大臣のお嫁さん。何処か自己中心的な所があり、夫を困らせることもしばしば。廓言葉を用いる。こう見えてフランスの物が好きだったりする。

