こんばんは、みやちんです。
久しぶりの投稿になってしまいました
私には不登校の子供がいます。
小学6年の新年度から引っ越しに伴って転校し
心機一転で再登校するかと思っていましたが
最初の1、2週間通ってまた行かなくなりました。
通算で小学4年生の三学期から
5年、6年と丸2年間不登校です。
担任の先生が提案して下さって
この1年間は週1のペースで放課後に30~40分
先生と勉強&運動&コミュニケーションをしに
学校に行っていました。
今日は卒業式でした。
結局午後から証書だけ貰いに行くことにして
卒業式には出席しませんでした。
子供が不登校になってこの2年
子供には「嫌なら行かなくて良いよ」と言いながら
何とか行ってくれる方法はないかと
最初は悩んで心配してモンモンとしてました。
だけどそのうち行かないのが普通になりました。
学校に行ってないってだけで
よその子と違うところなんて無いんですよね。
と言うか、皆一人一人違うので
違うのが当たり前なんですよね。
勉強が嫌いな子もいれば運動ができない子もいる。
人懐っこい子や元気な子、優しい子や意地悪な子
少食な子、朝起きれない子、目が悪い子
太ってる子、ダンスが上手な子、読書が好きな子
それと同じ個性の1つが「学校に行ってない」
という事なんだと思うんです。
不登校ってネガティブに捉えられがちですけど
それぞれの個性に長所と短所があるように
不登校にも良いところありますよ!
今日はそれを改めて実感した日でした。
実は担任の先生がサプライズで
うちの子供のためだけに授与式をして下さいました。
午後から学校に行ったんですけど
担任の先生も校長先生も正装のままで待っていて下さり
体育館に案内されたら
卒業式の飾り付けのまま置いていて下さって
音楽をかけて下さる先生がいて
私のスマホで写真を撮って下さる先生もいて
担任の先生が名前を読み上げてくれて
校長先生が証書を授与して下さいました。
私たち親子のために
わざわざ待って時間を割いて下さったんです。
担任の先生が「ビックリさせたかったんです!
成功ですね!!!」って笑顔で。
めちゃくちゃ嬉しかったです。
先生方の優しさがすごく感じられました。
普通に学校に通ってたらそれが当たり前なんです。
当たり前だとそれに気付きにくいんですよね。
もちろん学校に行かないデメリットも沢山あります。
この先、辛い思いや大変な目にあうかもしれません。
だけどそれって誰にでも言えることだと思うんです。
将来何が起こるかなんて誰にもわからないですもんね。
親としては子供が傷つかないように
辛い思いをしないようにしてあげたいって思いますけど
手を出しすぎると子供が自ら成長する機会を
奪ってしまう恐れもあります。
先のことを今から心配してもしょうがないし
今自分にできることをできる範囲で精一杯やって
何か起こったらその時に
子供がちゃんと相談できる親子関係を
築いていたいなと思っています。
日本だけじゃない
世界には色んな人種、習慣、考え方の人がいるんだ。
人と違ってても良いんだ。
違って当たり前なんだ。
違ってても皆優しいんだ。
子供が自然とそう思えるように
私も頭でわかるんじゃなくて
それがしっかり腑に落とせるように
これからも一緒に進んでいきます。