孤独を生きる(孤独な心と人間関係を求めて) -116ページ目

孤独を生きる(孤独な心と人間関係を求めて)

60才で定年退職し家庭内離婚実行中の孤独なACの万年青年が、男女の交遊を求めて彷徨うさまを記録します。

一昨日は、午前中金曜テニス教室に行き、子供の夏休み中休んでいた馴染みの30代後半の女性2人と、久しぶりに話した。

彼女らは、俺がテニスを始めた頃からの知り合いなので、今はグループは別だが気心が知れており、休憩中の短い時間だが話すと楽しい。

昼からはM男と、隣県Y市に行った。

俺は、A子が来るかもしれないカラオケ喫茶がある隣市に行きたく、少しだけそれを主張したが、結局はM男の主張に任せたのだ。

俺はいつも、こういう時は自分の主張は抑えて、流れに任せるのだが、そうすると結構いいことがあるのだ。

一昨日も隣県のカラオケ喫茶SDに行き、いいことがあった。

SDには、6、7人の男女がカウンターに座っており、そのメンバーは2ヶ月くらい前に初めてきた時とほぼ同じで、その中に俺を何回も見つめて、俺も気を惹かれていた色っぽい女性がいた。

俺たち二人はカウンターとは別に、ステージ前のボックス席に座った。

そして俺が時々彼女の方を見ると、彼女もまた前と同じく、時々俺の方を見ていた。

そして彼女のすごくいい声での歌が終わって、彼女が俺たちの前を通る時、俺は「いい声」と彼女に声をかけると、彼女は「ありがとう」と応えた。

そのうちにダンス曲を誰かが歌い出したら、彼女とママが俺たちのすぐ横のフロアでダンスを踊り出した。

俺がすかさず、何というダンスか聞くと、彼女らはジルバと応え、俺に踊るよう勧めたので、俺はすぐに席を立って踊りに加わった。

ママは気をきかせてカウンターに戻って行き、俺は色っぽい女性に手を取られて教えてもらいながら、体を動かした。

途中彼女に「手が温いね」とか、「あんたの腰に手を回したくなるよ」とか正直な感想を言ったりしたが、彼女は嬉しそうだった。

そして歌が終わり彼女は席に帰って行ったが、今度はまた彼女の歌が終わった時、俺は彼女を手招きしてすぐ近くに来させて、彼女だけに聞こえるように「声がセクシーだね」と言った。

本当に彼女の声は深く、ちょっとハスキーでいい声なのだ。

もちろん歌もすごく上手く、俺が今までカラオケ喫茶で聞いた中では一番なのだ。

彼女はカウンターの席に帰ってから、俺に声がセクシーだと言われたと、他の男女に話して笑っており、俺はちょっとがっかりした。

こういうことは内緒にしておいて欲しいのだ。

しかし俺はそれでもくじけず、今度は彼女の隣の席の女性が歌ってる時、急に席を立って彼女の方に行き、空いた隣の席に座って「話しがしたいから」と話しかけた。

彼女は周りに向かって、「話しがしたいって」と弁解ししながら、俺に対応してくれた。

俺は携帯番号を聞こうと、紙と鉛筆を持って行ったので、彼女がそれを見た時、つい携帯を聞こうと思っていたと言うと、彼女が首をひねってダメの態度を示したので、俺はそうだよねと言い、名前も聞くと同じく教えなかったが、俺が自分の名前を言うと、彼女も熱心に確かめながら聞いてくれ、市内のどこそこに住んでおり、火曜、金曜に毎週この店に来ると言う。

隣の席の女性の歌が終わったので、俺は自分の席に帰ったが、20分後くらいにまた隣の席の女性の歌になった時、俺はふとまた空いた彼女の隣に行った。

そして、驚いている彼女に「あんたのいると楽しいから」とそのままの気持ちが言葉になり、俺たちが隣県から来たことや、お互いの歌をやりだしたのが、同じ2年くらい前からなことや、彼女の歌がすごくうまく、声が深くいい声なことなど話した。

彼女も嫌がらず、それぞれの俺の話しに反応して応えてくれ、隣の女性の歌が終わったので、俺はまた自分の席に帰って行った。

その後も2、3曲、彼女も俺もステージで歌ったが、その頃は彼女はそれまでみたいには、俺を見ることも少なくなり、俺は少しがっかりしたが、それは多分彼女が仲間だという周りを気にしているからだろうと推測し、仕方がないと思って納得した。

そして俺たちが帰ることになり、俺は大きな声で、「帰りまーす」と全体に挨拶し、その後彼女だけに「又ね」と手を小さく振って店を出た。

車では、俺は大満足で、M男もさすがに俺の行動力に驚いて、感心してくれた。

地元に帰ってから、俺はそのままシニアテニスの男性二人と飲み会があるので、そっちに寄った。

飲み会では俺ともう一人の男性で、女性メンバーが支配的なことをなじったが、リーダーの男性はそれをとがめ、特にもう一人の男性とリーダーが対立し言い合いとなったが、俺がとりなして、何とかケンカにはならずに済んだ。

俺としては、どちらもの狭量さが分かり、特にリーダーが自己保身のため相手の言うことを理解しようとせず、相手を攻撃するということが分かり、年上男性を上に見る癖のある俺には、得るものがあった。

帰りは、帰り道が同じ方角なのでリーダーと一緒で、何故かリーダーの方から腕を組んできて、二人絡みながら途中まで帰った。