最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧真っ暗な世界から見上げた夜空は星が降るようで。抱え込んだ孤独や不安に押し潰されないように。明かりもない道を馬鹿みたいにはしゃいで歩いた。たまには良いこと言うんだね、なんて皆して言って笑った。今夜星を見に行こう。いつも通りのある日のこと、君は突然立ち上がり言った。___痛みならば、何度だって。何もかもを忘れられる。流れ落ちる、赤が疼く。切った手首、刺した肩に。時間全て、流れて行け。どうかしそう、狂い出した。回る回る、記憶だけががんじがらめ支配してる。君らしい演出も最後だけは似合わない。初めて会った場所、選ぶなんて律儀だね。残酷なの、早く消えて。胸の奥をえぐるような、中途半端な優しさなら傷つけてよ、もっと深く。今までありがとう。そんな言葉、綺麗事。次ページ >>