ご無沙汰しています。いつも全然更新せずにすみません(;_;)

ドイツでの生活が始まり、はや5か月が経ちました。昨年10月よりデトモルト国立音楽大学に籍を置いています。

 

デトモルトはというと、ドイツ人もどこのことか分からないくらい田舎?にあり、とっても小さな街ですが、建物もとても可愛く、まるでおとぎ話から出てきた街のようです。

 

学校での打楽器科の先生たちは、かの有名なオランダ人打楽器奏者ピータープロメールに日本を代表する世界的マリンバ奏者布谷史人さん。更に他にも各楽器をスペシャライズする先生がおり、ティンパニ専門の先生、ドラムセット専門の先生、スネアドラム、ハンドドラム、オーケストラ打楽器、バロック音楽など、更にはヨガ、アレクサンダーテクニックにとても充実した環境にいます。

この学校で(打楽器スタジオで?)私が特に好きなところは、本当に自由で自立的!自分がしたいことがあればあるほど、先生方も協力的で、精一杯応援してくれるし助けてくれます。

演奏活動にもとても理解があって、学生たちはヨーロッパ各地を飛び回っています。私も演奏活動があるため、恐る恐る先生方に一か月半ほど学校抜けます、と言えば。。。。とっっっても喜んで応援してくれます。更に外のギグに向けての別途のレッスンも用意してくれたり、アイディアをくれたりと、本当に素晴らしい環境の元で生きています。

有難いことに、ドイツ内で少しずつコンサートの仕事に呼んでいただけるようになり、(何よりもドイツ語に苦戦しています。。でも魂が抜けそうになった時は英語を喋ってくれる方々もたくさんいます。)その中で感じたのが、ドイツはしっかり音楽家にお金を払ってくれるし、プロフェッショナルな音楽家、もしくはプロフェッショナルに音楽を学んでいる学生をとても尊敬していると感じます。まだしっかり色々と断定できるほどドイツ滞在期間は長くないのですが、やはり音楽の国だなと感じることが多いです。

 

ドイツではオーケストラだけでなく、吹奏楽もとても人気です。数日前に仕事でいったアマチュアの吹奏楽団は何と1919年に創立されて、来年で100年になるとのこと!やっぱりドイツの音楽の歴史は深いなと感動する毎日です。ドイツで吹奏楽をしている方々に頻繁に東京佼成ウインドオーケストラの話を伺います。日本誇り!♡

何故か横向き。。どうやって縦向きにできるのか分からないです。すみません。。

 

ドイツに来て改めて、アメリカと日本を違う目線から見るようになり、毎日学ぶことや感じることがとても多いです。ドイツで発見したこと、驚いたこと、感動したこと、更にそこからどうアメリカと日本を見るかなど、これからもっとこのブログを使って発信していけたらなと思います。