サンフランシスコバークレー |  文美の日記
『さあ明日はいよいよ法然と親鸞の初日です』からあっという間に
一週間が経ってしまいました.
なんとパソコン持参がアダプター忘れ電源切れです
お借りして充電
初日6日は夜8時開演.昼間近くにある全米日系人博物館を見学
希望を持ってアメリカに渡った多くの日本人が戦争によって
どんな道を歩む事になったのか
移民の方達のご苦労の様子を初めて学んだような想いがしました
その方達も今や2世または3世とか
戦後65年たった今では、日本語もだんだん難しい時代を迎えているのが現実のようです
今回の私の大きな挑戦は幕前の一人の語りを英語で話すことです
約3分程…実はこんなに3分が長いと感じたのは初めて
やると言った自分をちょっと後悔もしました
でもこの日米会館に行ってから、自分の中でその思いが変わりました
きっと伝わる、きっとわかってくれる、へたでも一生懸命英語で話したらきっと
ロサンゼルスでの2ステージは何とか無事終わり
ここサンフランシスコに着いたのが8日
会場はバークレー大学の大きな構内にあるザラバホールというキャパ2000を超す3階の大きな会場
ここでは、『鳴神・茶壷』から始まり。日本文化歌舞伎をとっても楽しみ笑い、
京都からこの公演の為に渡米しご覧いただいたお客様は、
「あ~、良かった京都のいつもとはまた違うね
楽しんでるわぁ、来て良かった!」と、もう私たちも感激の連続
そしていよいよ『法然と親鸞』サンフランシスコ公演
約900名の御来場
北米開教区総長ご夫妻や日本から駆け付けて下さった宗門の御夫妻
熱い思いで見守ってくださる皆様のお力をおかりして
バークレー公演も無事に終えました
「恵信尼さまが英語で語っている姿に日系のみんな感動を」
と恐怖の3分も救われたような、ありがたさで一杯になりました
さて今日15日はホノルルへ
「アロハ」と声をかけられたら「アロハ」と答えましょう
ホテルはワイキキビーチの目の前
雨季というらしいけどやっぱり暑いし眩しいし焦げそう
時間を少し戻して、少し日本に近づいたような
あと残す2ステージに全てを尽くしますオアフの夕日