8月16日発売の「上野愛咲美の詰碁」、昨日ようやく入手しました。
元書店員なので少し事情がわかるのですが、発売日はたまたま休配、田舎なので元々発売日から一日遅れになることもある、ついでに日曜も休配……が重なり、昨日入荷したようです。
思ったよりデカくて、分厚かった(笑)
サイズに関しては「池田書店さん=高尾先生の基本シリーズ」のイメージなので、そっちで考えていたんですよね
今日はこの後、オンラインサロンのお仕事があるので、第2章の基本問題までやりましたが、なかなか面白い構成。
というのも一般的な問題集にあるあるの部分詰碁だけでなく、愛咲美先生の実戦に現れた全局死活も出題されているんですよね
高段者向けの問題集だとそういうのがあった気がしますが、級位者向けの全局死活は珍しいです。
まさに「こうやって実戦に現れる」ですよ。
さらにどうやって石を狙っていったのかの経過解説があったのも斬新でした。
ちなみに私が大変共感したのは「実は『絶対取るぞ』というときはあまりない。打っていくうちにだんだん相手が死にそうになってくる。意外といけそうだな、じゃあやっちゃうか」です(笑)
私も県内では石殺すことばっかり考えている人だと思われているみたいだけど、死にそうだから殺しに行くだけで、最初からは狙っていないんですよ。たぶん。
今日はやる時間があるかわかりませんが、この後のレベルが上がっていく問題も楽しみです
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