どうも、五十嵐です。


NOBANKA本番まで1ヶ月を切りました。


日々、稽古です。




写真左上から

田中ゆうせい、山岡よしき、天音里菜、
橋本宙樹、蒲省吾

あとここにはいませんが、栗原雅美と日置達哉。






まだ全員揃っての稽古はこれからですが、

各々しっかりと台詞を入れ、動きや位置、転換など細かく演出を入れております。





稽古では、みんな本当に真面目です。


真剣そのもの。

おかげで身のある稽古ができています。


今回お笑い芸人の話ということで、芸人役の4人には実際にコンビでネタを考えて、漫才を作ってもらいます。

どのように披露されるかは見てのお楽しみ。

わたし自身、昔からお笑いが大好きなので、笑いにはめちゃくちゃ厳しくいきます。


そして何より、リアリティのある演技を徹底的に追及します。


人間同士の感情のぶつかり合いをより現実的なものとしてみせられるように。

細かく丁寧に指示を出していきます。

間や、声の音、体の動作など、本当にちょっとしたことでも、一つズレると嘘になる。


芝居は、とっても繊細で壊れやすいもの。

だから、余程の熱量と愛がないとできません。


キャストたちにとっては大変な作業だと思いますが、
役をがっつりモノにして次へのステージに繋げていけたらと思います。




わたしも、今は専ら演出席におりますが、演出ってめちゃくちゃ奥が深い。
稽古の進行もですが、相手に伝える技術、教え方、わかりやすく説明することの難しさなどに直面しています。
役者のときとはまた違う、慣れない疲労感です。


今回の作品では役者としても、大切な役を演じますので、役作りもやりつつ。

まだまだ頑張ります。



フェルフェン1st performance
NOBANKA

「あなたには、夢がありますか?」

 今は金なし・仕事なしの売れない底辺芸人でも、

この“Laugh1(ラフワン)グランプリ”、通称”ラフ1”で優勝すれば…
賞金一千万円と、仕事と、夢が手に入る。

芸歴9年目の若手お笑いコンビ「アゼルバイジャン」。
ボケの高井とツッコミの瀬戸は、高校時代からの同級生であり、親友でもある。
彼らは、年に一度行われる漫才コンテスト・ラフ1グランプリで遂にファイナリストに選ばれる。

高井の恋人であるつぐみは、売れない高井を支えながらも、歌手になる夢を諦めきれずに日々を悶々と過ごしていた。

そんな中、アゼルバイジャンと同期で、長年のライバルでもある人気急上昇中のコンビ「寿司焼肉」もファイナリストとなり、2組は決勝にて対峙することになる。

―これは、わずか1年前のこと。
今年、突如彗星のごとく現れたお笑いコンビ「NOBANKA」は、今まさにコンテストの決勝にて観客を爆笑の渦に巻いていた。
高井は、NOBANKAのツッコミとして漫才をする元相方・瀬戸の姿を会場の片隅から見守っていた。
そして一方、つぐみは別の場所で新たな道を歩もうとしていた。

「夢を持ってることがそんなに偉いのか。」
「人生は諦めたやつのほうが幸せになれる。」
「俺たちが笑わせてるんじゃない、俺たちは笑われてるんだ。」

夢を追うすべての笑い者たちに捧げる。

《バカどもよ、必死に生きろ。》

〔スケジュール〕
2018年11月2日(金)〜6日(火)

2日(金)19:30
3日(土)14:00 / 18:00
4日(日)12:00 / 15:30
5日(月)19:30
6日(火)16:00 / 19:30

〔作、演出〕
五十嵐絢美

〔キャスト〕
山岡よしき(O'RAMA Rock'n'Roll Band)
日置達哉
天音里菜(PU PU Girls/(株)フロム・ファーストプロダクション)
蒲省吾
田中ゆうせい
栗原雅美
橋本宙樹

五十嵐絢美


〔チケット料金〕
前売3000円 当日3300円

〔お問い合わせ〕
verven2018@gmail.com