みなさんこんにちわ。五十嵐です。

本日9/1(土)より、
わたしが主宰を務める演劇ユニット・フェルフェン旗揚げ公演「NOBANKA」のチケット予約がスタートしました。


チラシはこちら



(公演終わるまではこの女の寝顔を何回も掲載すると思います、あしからず。)


チケット料金は前売3000円、当日3300円。
全席自由の当日精算での受付です。

ご予約はこちらからお願いします。
《予約フォーム》


※今回、ギャラリースペースでの公演となり席数に限りがございます。
お早めのご予約をお待ちしております。



以下、わたしが先ほどFacebookに上げた記事です。

お時間があればぜひ読んでください。


ご存知の方も多いと思いますが、改めて。

五十嵐は今年の初めに、演劇ユニット・フェルフェンを旗揚げ致しました。

そして、この度11月に旗揚げ公演を行います。

長年の目標だった、自分で0から舞台を創作すること。

でも、実際はいろいろと思い描いていた理想には追い付いていないまま旗揚げします。

なぜなら、わたしは売れることを前提にこの目標を立てていました。

現実は、売れていない。

有り難いことに以前より役者として貰うお金は増えたが、
それだけではやっていけてない。

どうしても演劇を仕事にしたい。
胸を張って芝居やってますと掲げたい。

しかし、どうやらいつまで経っても売れる気配がない。

仕事として役者業一本で食べていけるようにならない。

それはすべていろいろ足りない自分のせい、自分の責任でもある。

でも、このままこの世界に何も残せずに終わっていくのは嫌だった。

ただただ時間が過ぎるのを待つのは、もうごめんだと思った。

まさか自分が旗揚げするなんて、ずっと夢のまた夢のように考えていました。

30歳になったらやれるようになるだろう~とぼんやり想像していたら、
実際あっというまに30歳になってしまって。
ああどうしようと悩みに悩んで。

まだ何も成し遂げていないわたしにそんなことができるのか、不安材料しかない。

でも、もうここでやらねば一生できない、やらないと思った。

だからやります。

自分で脚本書いて、演出して、出演もします。

ユニットといっても、メンバーはわたし一人だから、全部一人で。

ホームページ作って、劇場借りて、スタッフ集めて、役者募集して、稽古場取って、オーディションして、チケットフォーム準備して、告知して、チラシ作って、宣伝して…

これから1ヶ月半稽古やって、本番をこなさなきゃならない。

台本は思うようにスラスラとなんか書けるわけがないし、何度も何度も書き直し。

何もせず、パソコンの前にじっと座ってる時間の方が長かったり。

生みの苦しみをすごく痛感しています。

正直今もういっぱいいっぱいだし、その間もバイトして働かなきゃいけない。

ここまできたらもうやるしかないわけです。

きっと、この記事を見た人の中には、自分で勝手に始めて勝手にやってるだけだし勝手にやればって思う人もいるかもしれない。

でも、こうやってここで叫ぶことで、少しでも気になる人、何かしら力を貸してくれる人がいたら、一つだけお願いがあります。

舞台を観に来てください。

もちろん、やるからには頑張って良い作品を目指します。
人それぞれ好みもあると思う。
絶対に面白い保証なんかどこにもなくて、必ず気に入るものじゃないかもしれない。

それでも、わたしの本気を少しでも信じてみようかなっていう人がいたら、来てください。

今後もわたしの芝居を観るかどうかは、この舞台を観てから決めてください。

これは、正真正銘、最初で最後、たった一度きりしかない"旗揚げ公演"です。

今わたしは命を削りながら、情熱を燃やして、この作品に全力で取り組んでいます。

それは、大好きなお芝居だから。
今の自分にはなくてはならない、大切なものだから。

どうか、たくさんの人の目に触れてほしい。

なにより、今回わたしと共に闘ってくれるキャスト、スタッフたちのためにも。

ぜひ、劇場まで足をお運びください。

よろしくお願いします。

以下、詳細です。

フェルフェン 1st performance
「NOBANKA」
2018.11.02-11.06
@新宿眼科画廊 スペース地下
作・演出/五十嵐 絢美

【あらすじ】
「あなたには、夢がありますか?」

今は金なし・仕事なしの売れないお笑い芸人でも、
この“Laugh1グランプリ”通称”ラフ1”で優勝すれば…

賞金一千万円と、仕事と、夢が手に入る。

芸歴9年目の若手お笑いコンビ「アゼルバイジャン」。
ボケの高井とツッコミの瀬戸は、高校時代からの同級生であり、親友でもある。

彼らは、年に一度行われる漫才コンテスト・ラフ1で遂にファイナリストに選ばれる。

高井の恋人であるつぐみは、売れない高井を支えながらも、歌手になる夢を諦めきれずに日々を悶々と過ごしていた。

そんな中、アゼルバイジャンと同期で長年のライバルでもある人気急上昇中のコンビ「寿司焼肉」もファイナリストとなり、
二組は決勝にて対峙することになる。

―これは、わずか1年前のこと。

今年、突如彗星のごとく現れたお笑いコンビ「NOBANKA」は、
今まさにコンテストの決勝にて観客を爆笑の渦に巻いていた。

高井は、NOBANKAのツッコミとして漫才をする元相方・瀬戸の姿を会場の片隅から見守っていた。

そして一方、つぐみは別の場所で新たな道を歩もうとしていた。

「夢を持ってることがそんなに偉いのか。」
「人生は諦めたやつのほうが幸せになれる。」
「俺たちが笑わせてるんじゃない、俺たちは笑われてるんだ。」

夢を追うすべての笑い者たちに捧げる。

≪バカどもよ、必死に生きろ。≫

【キャスト】
山岡 よしき(O'RAMA Rock'n'Roll Band)
日置 達哉
天音 里菜(PU PU Girls)
蒲 省吾
田中 ゆうせい
栗原 雅美
橋本 宙樹

五十嵐 絢美(フェルフェン)

【タイムテーブル】
11/02(金) 19:30
11/03(土) 14:00/18:00
11/04(日) 12:00/15:30
11/05(月) 19:30
11/06(火) 16:00/19:30

【チケット】
前売3000円  当日3300円
(当日精算・全席自由)

《チケット予約フォーム》
https://www.quartet-online.net/ticket/nobanka

【劇場】
新宿眼科画廊 スペース地下
160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11

【スタッフ】
舞台監督:阿部 安朗
照明:小坂 章人
音響:篠原 葵
制作:安藤 陽佳(PLAYunit むめむめ)
フライヤーデザイン:長本 ゆうき

【お問い合わせ】
verven2018@gmail.com

【フェルフェンとは】
<verven>
オランダ語で「彩る」「色をつける」「染色」「染める」などの意味があります。
「人生を彩るように」観る人の心をたくさんの色で染める、
そんな情熱的な作品をお届けすることを目指した演劇ユニットです。
(HP)
https://verven2018.wixsite.com/home