ハウスワイフ2.0を読んでみたまとめと感想続き


前回感想はこちら

ハウスワイフ2.0の流れ


都市部での激務な仕事での達成感がない、ラットレース、やりがいを感じない(出世レースからの脱落)

下矢印

突然エコロジカルな暮らしに目覚める。

田舎に引っ越し。

→バター、石鹸まで手作り。すごすぎる

仕事に向けていたバイタリティを生活家事に発揮。

下矢印

結局お金はある。

→ハウスワイフ2.0は一馬力でも暮らせるような不動産や資金あり

下矢印

お金がない場合の切り詰め

健康保険をやめる→医者に行かない

子どもの学費は貯めない→大学はいかない、ホームスクーリング(自分は立派な大学行っておいてオイオイと思いましたが、、、)


手作り信仰

Estyが大流行り。

ハンドメイド品をネット販売して生計を立てるのは難しい。

一日12時間の編み物労働。特別な技術がなければ買い叩かれる量産品との価格競争に陥る。


家事にやりがいを求める

産業革命以前の生活への回帰

ひっそり家事はしない、堂々と発信するのがネット社会の特徴

→これはめちゃわかるなぁと思いました。インスタのリール動画も家事動画たくさんあるし、、、家事に熱心ではないですが、やる気エネルギーをもらってますおねがい


保守派と革新派


ユタ州、専業主婦が多く若くして多子出産の傾向→モルモン教の影響が強い

某有名マルチ(プルーン、プラスチック容器、健康食品etc)主婦がお家でできるビジネスというのもそこに繋がりがあるんだなーと感じました。


キリスト教カトリック的育児

夫に従う家父長制、アタッチメント育児→子どもと母親の絆をやたらと強調(研究結果というより宗教的思想)


ここがこう繋がるのかー!なるほどー!と知らなかった方が色々わかり納得できました。この本が全てではないにせよ、保守vs革新の対立が宗教、社会的背景から言語化されて非常にスッキリしました。


学生の頃暇だったのでマルチやカルト宗教のwikiを漁ったり(勧誘の多い土地だった)そういう授業を受けたりしてみたのですが、そのことを思い出し、納得感がありました。

(ちなみにハワイのポリネシアン文化センターでもがっつり勧誘されました、Facebookきかれた笑)


まとめ

とりとめのないまとめになりましたが、

ハウスワイフ2.0がどんなものかわかりました。

日本でもこの流れは割とあると思いました。

しかしこの本に出てくる事例はなかなか極端だった!


都市で生まれて、受験戦争を切り抜け、都市部の激務な仕事に疲弊し、田舎に目覚める人がいるということ。地方移住ブームもありますが、人間的な生活に回帰したくなるものなのかなーと思いました。


海街チャチャチャ(ドラマ)とかそういう話だし、、、


私個人としては生まれが地方、育ちは関西なのですが今の場所がほどよく刺激が得られて好きです。


ハウスワイフ2.0を読んでみたら価値観変わるかな??と思ったのですがそんなことはなく、今の暮らしが好きだなぁと思いました。


ボンボヌールのアフタヌーンティー美味しかった🫖