11月10日土曜日、東京文化会館にて♪


めめ工房


バレエ仲間のSさん(左)とご一緒してきました♪




くるみ割り人形は、クリスマスのお話なのでだいたい12月に行われる舞台ですが
東京バレエ団ではひと月早い舞台でした。



たぶん、ダニールシムキンさんの来日に合わせたのだと思います。



私達は、シムキンさんが王子役ではなく
柄本弾さんが王子役の日にちの舞台を観に行きました。

クララ(+金平糖の精)は、佐伯知香さんでした。



佐伯知香さんは踊りが正確で丁寧で、可愛くて大好きなダンサーです。




東京バレエ団のくるみ割りは初めて見たのですが、
ちょっとアッサリすぎたかな?

クララがスリッパを投げるシーンとか、わかりづらかったかな。


あと、雪の女王も出てこなかったのは物足りなかったです。

ドロッセルマイヤーも 怪しい紳士 の演出が不足気味だったように思えます。


くるみ割り人形が、ネズミと戦って勝ってから王子に変身するシーンも
もう少し大げさにやっても良かったかなと。


でも全体を通せば素晴らしい舞台でした。
ソリストの方々のテクニックもすごい。
しかも、皆さんほっそーい!




バレエの中でも、くるみ割り人形の音楽とストーリーはベスト1って言うくらい
大好きです。

人形が王子に変身するシーンと音楽はとっても合っていて素晴らしいので
いつも涙が出そうになります。


クリスマスの明るいお話なんだけれどちょっとさみしい音楽とか、
くるみ割り人形とクララの一晩の出来事や王子とのお別れは
観ていて悲しい気持ちになります。



最後の最期で登場する金平糖の精は、
人間の希望や優しさや強さが感じられる美しい踊りだなと
いつもほれぼれしちゃう。。。

地味だけど大変難しい踊りとされています。


舞台が終わってからSさんと夕飯を一緒にしてバレエ談義をして、お別れした後の帰り道は
くるみ割り人形の余韻に浸りました。
こういう時間っていいですよね♪



は~・・・
いつか、クララの踊りを踊ってみたい!!(無謀な!)



くるみ割り人形のような とりとめがないけど、心に残る話は
小さい子どもにたくさん語っていってほしいなと思います。