2019年のGW、東京から大分へ。アラフォー1,800km運転帰省旅(第1弾)
#この記事を書いたのは、2026年です。当時の記憶を基に書いてます。2019年のゴールデンウィーク。平成から令和へと時代が変わる歴史的な10連休である。世間では海外旅行だの高級ホテルだの盛り上がっていたが、我が家は違う。東京から大分まで車で帰省する。しかも3歳児連れ。今思えば、なかなかの狂気である。4月27日 戦いの前の静寂長距離ドライブに備え、昼間は近所の漫画喫茶で仮眠。40代になると徹夜で走るのではなく、まず体力ゲージを満タンにするところから旅が始まる。夜22時30分、自宅を出発。目指すは大分県の実家。カーナビに表示された距離を見て見なかったことにしながら、アクセルを踏み込んだ。4月28日 711km先のうどん記録が残っていないので詳細は不明だが、おそらく東名高速から新東名をひた走ったのだと思う。そして朝9時。到着したのは香川県善通寺市の名店「釜あげうどん 長田」。東京から約711km。もし休憩を2時間程度取っていたとすると、走行中の平均速度は約84km/h。この数字から分かるのは、運転手は頑張った。ということである。しかし店に着いたからといって、すぐに食べられるわけではない。すでに行列。香川県民のうどんに対する情熱は本物だった。結局、食べられたのは11時頃。ようやく辿り着いた釜揚げうどんは、長距離運転で疲れた身体に染み渡った。「うまい」その一言に尽きる。うどんの後は全力で遊ぶ食後は「さぬきこどもの国」へ。わくわく児童館で3歳の息子と遊ぶ。こちらは夜通し運転明けである。だが3歳児にそんな事情は関係ない。彼はフル充電。私は残り10%。体力の減り方がまるで違う。夕方になってようやく解放され、その日はハイパーリゾート ヴィラ塩江に宿泊。布団に入った記憶はあるが、その後の記憶はない。4月29日 海鮮丼とフェリー大分へ向かうため、愛媛県の八幡浜へ。昼食は「どーや食堂」で海鮮丼。これがまたうまい。長距離移動の何が楽しいかと言えば、各地の名物を食べながら進めること。これに尽きる。時間になったので宇和島運輸フェリーへ乗船。車ごと海を渡り、臼杵へ。そしてようやく実家へ到着。ここで今回のミッションの第一段階が完了した。4月30日~5月1日 何もしない贅沢実家でのんびり。観光地へ行くわけでもなく、特別なイベントがあるわけでもない。だが実家とはそういう場所である。気付けば昼寝をし、気付けばご飯が出てくる。親という存在のありがたみを再認識する40代であった。5月2日 糸島、映えとの遭遇朝9時に実家を出発。向かった先は福岡県糸島。寄り道を繰り返しながら向かったため、到着したのは16時頃。しかしその苦労を吹き飛ばすほど、夕日が美しかった。海沿いの景色は完全にリゾート。「福岡にこんな場所あったのか」と感心した記憶がある。夕食はPALM BEACH。おしゃれ。普段の生活ではなかなか縁のない単語である。夕食後は博多へ移動し、ホテル法華クラブ福岡に宿泊。5月3日 神戸まで一気走り朝10時に博多を出発。目的地は神戸。距離感がおかしい気もするが、この旅ではすでに感覚が麻痺している。途中、美東PAで瓦そばを食べる。これがまた良い。サービスエリア飯は旅の大事なイベントだ。むしろ移動の方がおまけまである。気付けば神戸到着は23時。ホテルにチェックインした頃には、家族全員が電池切れ寸前だった。5月4日 ベタこそ正義神戸観光。異人館。メリケンパーク。ベタ中のベタ。だが観光地というのはベタだからこそ面白い。写真を撮り、歩き回り、神戸らしい空気を満喫。観光地としての完成度の高さを実感した一日だった。5月5日 旅の終わり最終日は大阪観光。とりあえずたこ焼きを食べる。大阪でたこ焼きを食べないのは、香川でうどんを食べないのと同じである。その後、大阪を出発。途中の浜松PAで食事をした。昼食だったのか夕食だったのかはもう覚えていない。長距離旅行あるあるである。そして深夜。ようやく東京へ帰還。振り返ってこの旅で走った距離は、おそらく1,800kmを軽く超えている。若い頃なら勢いだけで走れた。しかし40代になると違う。腰が痛い。眠い。疲れる。それでも家族で各地を巡り、美味しいものを食べ、実家でのんびり過ごした思い出は今でも鮮明に残っている。そして何より思う。当時3歳だった息子は元気だった。いや、本当に元気だった。今読み返しても、あの頃の自分、よく走ったなと思う。これから何回も走るけどね!