ネタバレがありますので、閲覧には注意してください
<映画>「ラーゲリより愛を込めて」、見終わりました
戦後、シベリアに抑留された日本人の実話をもとにした映画です。
2022年に公開されました。
以下、ネタバレあります。
(画像お借りしています)
主演は二宮和也です。
演じる山本幡男は、満州鉄道の人間として満州に渡り、終戦を迎えましたが、身に覚えのないスパイ容疑でシベリアの収容所ラーゲリに収容されてしまいます。
ストーリーはラーゲリでの過酷な生活の中にも一筋の希望を見つけて帰れる日を夢見て耐えて・・・というものですが、状況はホントひどい。
こういう強制労働とかのって本当にひどい描写だけど、きっとほんとはもっとひどくて過酷だったんだろうね。
安田顕演じる原さんとか、ホント何やっちゃってんの?って感じ。
収容所メンバーには松坂桃李演じる松田と桐谷健太演じる相沢。
途中、中島健人ケンティに気づいた。
山本さんの奥さんは北川景子です。
こういう役、板についているイメージ。
実話だったんだぁ。
ニノの映画ってくらいの前情報しか持ち合わせずに見ちゃったから、実話ってことを知ってたら、もうちょっと感情移入できたかもな。
クロがかわいかった。
クロも実在した犬だそうですね。
泣いたという話を聞きましたが、わたしは涙は出なかったです。
いや、でも、お話がよくないとかでは全く無く、山本さんの家族との再会を信じ、前向きに生きる姿には熱いものを感じました。
言葉のリレーもしてくれてよかった。
壮絶な人生という一言では語り尽くせない物語でした。