ネタバレがありますので、閲覧には注意してください
<映画>「世宗大王 星を追う者たち」、見終わりました
ホ・ジノ監督作品で、ハン・ソッキュとチェ・ミンシクのダブル主演という、なんとも贅沢な映画です。
以下、ネタバレあります。
(画像お借りしています)
ハングル文字を作った世宗大王を演じるのはハン・ソッキュ。
チェ・ミンシクは、水時計や天体観測機を発明した科学者チャン・ヨンシルを演じてます。
以前に、ドラマで「チャン・ヨンシル~朝鮮伝説の科学者~」を見ていたので、チャン・ヨンシルについてはすんなり頭に入っていきました。
ヨンシルは奴婢ですが、とてつもなく頭が良く、ある日世宗の目に留まります。
世宗は、ヨンシルを武官に昇格させて、水時計などを発明していきますが、もともといた臣下たちは、それをよく思わず、妨害していきます。
妨害に屈せず、世宗のために力を発揮していくヨンシルですが、、、。
世宗とヨンシルの身分を超えた熱い友情がなんとも言えません。
大陸のあちらから言うと属国という立ち位置で、自由に時間も決められない、暦も作れない、星も観測できないとか、ひどい時代でしたね。
大王の苦悩は如何ほどだったことでしょうか。
ラストはとても切なく、心が引き裂かれそうな気持ちです。
ハン・ソッキュの世宗大王役はいくつか見てますが、ホント秀逸ですね。
イ・バンウォンの息子だとは思えないほどの人格者。
そりゃ、お札にもなるよね。