2024年7月3日(水)、入院中。


『たられば』…


言ってしまえばキリがない事である。


が、後悔だらけなのだ。


膵臓癌の発見が遅れてしまった事。前兆は確実にあったはずである。


主治医と、その後の可能性について詳しく話しをせず、治療方針を決めてしまった事。

十二指腸にステントが有るが故、放射線治療を受けられないという事実は、ステント留置から10か月経て知ったのである。


セカンドオピニオンを躊躇ってしまった事。手術不可とは内科の先生の判断であり、外科に送る事を早々に諦めていたのである。


抗がん剤治療では、薬を80%の投与で続けていたのだ。


QOLを優先すれば当然なのかもしれない。


同じ膵臓癌と言えど、千差万別なのだ。


何が正解なのかは、現時点では分からないのである。


後悔しない為にも、自分の優先順位は明確に医師に伝えるべきであった。


伝え、理解してもらう事が大事だったのである。


過ぎてしまった事は取り返せないのだ。


前を向き、諦めない事が大切である。


まだまだ諦めないぞ!


膵頭部から膵体部、膵尾部へ広がってしまったが、諦めないぞ!


可能性が有るかぎり…