節分の日。
めずらしく、
母から電話がありました。
結婚を機に疎遠である母からは、
どれくらい疎遠か、、、
結婚式も前日まで出ないと言い張り、
出てくれたものの式の間中は浮かない顔をし、
娘が生まれても見に来ることもしない、
この家にも遊びにくることはありません。
まあ、いろいろあるのですが、
やめますね
一方父は、
ドイツ哲学の研究をしていて
大学で教鞭をとっていたのもあり
おかたい人でした。
10年以上前に退官してもいまだに
仲間との勉強会に行ったり
本はよく読んだりしていて
死ぬまで学びたいことがある
なんて言っている人です。
なんて言っているお金儲けの話などを耳にすると、
そんなうまい話が世の中あるはずないと言い
笑って聞いてくれますが、
信じている感じではない
そんな人が
まさか詐欺にひっかかるとは
母からの電話は
かなり動揺しており
電話の向こうの父も
なにか取り憑かれている、洗脳されているような印象を私は受けました。
電話で対応しながら
親の老いを感じ、
いよいよ来たか？という気持ち、、
また
身近な人のいうことを聞けず
見知らぬ電話口の人を信じてしまう、
家庭環境の寂しさ、
そのツケが回ってきていることも感じました。
その日は節分
夜に、思いっきり
「鬼は－そとー」
と、邪気を追い払いました
翌朝、母からまた
なんだか落ち着かない内容の電話。。。。
立春を迎えたのに
心はざわざわとしていたのですが
ご近所さんからコロッケをいただき、
破裂しちゃったけど食べて～と。
次女と
おそとランチにし、気分転換
ようやく夕方に
もろもろ解決した件、
ご心配かけました
と
と母から連絡がありました。
この一件で、
ずいぶんと家族間の風通しが
良くなってきた気がします。
いまは父からのLINE電話も
両親の顔、母の笑顔が見えます
（今までは母がいないときにかけてきたり、
母がいても
顔は絶対に出さなかったりでした）
以前、
年は母と同じで、仲よくさせてもらっていた方に
（泊まりがけで旅行なども行ったりした仲）
「こういう風に親しくしてもらえるのはうれしいんだけど
やっぱりお母さんとの仲がよくなくっちゃね
」
と言われたときは、
ガーン
と頭を殴られた感じがしました。
と頭を殴られた感じがしました。最近も、やはり、
根本は家族、家族と仲良くできない人は
どれだけ外の人と仲良くできてもなあ
と
自分を振り返っても、周りをみても
思うところもありました。
家族って一番難しくもありますね。
外の人には、SNS同様、
いい部分だけ見せることもできますね。
いい部分だけ見せるつもりはなくても
やはり一部分しか見えない。
家族の仲がいい人が、
やはり人間的に素晴らしく、
でした。
もちろん、母のことは尊敬しているところもたくさんあります。
でも、自分の価値と相容れない部分は否定され、拒否され続けてきたので。。
やはり、母である立場の人は特に
自分を満たすことが
大事ですね
先日のお茶会も
そんな話に行き着きました。
ご参加の皆様、
新たな出会いと
楽しい時間をありがとうございました
風の時代のはじめての立春
を境に
ますますいい方向にいっているなあと
嬉しく思いました
私のマヤ暦のお師匠さんの好きな言葉
「すべてはだんだん良くなっている」
まさにそれを実感する日々です
長文お読みいただきまして、
ありがとうございました。
追伸
ご心配の声を沢山いただき、かえって申し訳ありません。
内容は、パソコンの画面がいきなり真っ赤になり、修理はこちらへと、書かれていたところへ電話してしまったそうです。
額は12万円。年金受給者には（もちろん私にとっても）高額ですが、数百万円だまされた💦という方と比べると可愛いもの。命もありますし。
そして、それにより、得られたものに、私は嬉しく思っているところです
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