

@帝国劇場
主役の情熱的で嵐のような激しい感情の持ち主、スカーレットは米倉涼子。そんなスカーレットを無償の愛で包む、バトラーは寺脇康文。
スカーレットは南北戦争にあい、好きな男性への想いは届かず、両親や、夫や娘に先立たれ、とにかく波瀾万丈の人生。
これでもかというくらい、神様はスカーレットを痛めつけます。
人生とっくに疲れているはずなのに、それでも生きぬかなきゃという芯のつよさが、ハンパないなと思いました。
全てを失った最後のシーン「明日のことは明日考えよう」
そう切り替えられるって、なかなか人間できませんよね。やっぱり自分が可哀想で卑屈になります。それでも人間、頑張ってれば、絶対幸せになれるって信じたいし、希望を持ちたいです。
「あ~生きててよかった」って思うほんの瞬間の為に、人って頑張るのかなって。
最近、思うところがあり、なんかこの舞台をみて背中を押された気がします。力強く生きなきゃ!!