私の心の奥の小さな部屋3 | ayamamagogo2020のブログ

ayamamagogo2020のブログ

ブログの説明を入力します。

あの日からね、

本当に自分とのいろいろな思いとの戦いがはじまったの。


自分は生きていていいのかとか、

私が死ぬべきだったのではないかとか、

これから生き残った私には何ができるのか、とか、


とにかくいろんなことに悩まされる日々が続いたの。

まあ、今でも続いている。


兄はとても賢くて、孫の中でも唯一の男だったこともあるのかな、祖父母や両親からも家族の誇りのような存在だったから、私はとても憧れていたし、尊敬していた。


なんでよりによって私が生き残っちゃったのか。


祖母がふと言った、


『なんで○○が死なないといけなかったんよ。』


ということばさえ、そのときの私には、


『○○やなくて、あんたが死んだらよかったのに。』


と聞こえたくらい、私も自分だったら良かったと考えるほどになっていた。


来年4月から就職、関西にいる両親をこのままおいて、私は兄と話していた東京生活をこのまま送ることはできない。

というか、今は兄がいた東京に行くことがそもそも心が無理で、できない。

行きたかった会社だったけれど、とても悩んだけれど、就職を辞退した。

就活は関西限定でとにかくやり直し。


でも、就活に対しての考え方も変わった。


どう変わったのか。

(以前)

自分のやりたいことをやる

(変化後)

兄みたいにはなれないけれど、『私が生き残って良かった』と思ってもらえるようになれること、そんな場所で働きたい。

私のまわりにいる人みんなに笑顔を届けられるような人になりたい。

私がいることの、生き残った意味を自分で感じたいし、探したい。

私がこれから兄のかわりにできることを追及したい。



この変化は、今まで自由奔放に生きてきた私にとって大きな大きな変化だった。