「ゲリラ豪雨」(局地的大雨)とは、短時間のうちに局地的に降る激しい豪雨のことであり、急速に発達する積乱雲によって発生します。狭い範囲で突発的、単発的に発生するため、予測が難しいといわれています。
 ゲリラ雷雨が発生する仕組みは以下の通りです:
 ① 強い日差しが地面を熱すると、地表近くの空気が温められます。
 ② 温められた空気は軽くなり、上昇気流が発生します。
 ③ 上昇気流によって上空に運ばれた空気は冷やされて、水や氷の粒に変わります。
 ④ 水や氷の粒が集まって積乱雲を発生させます。
 ⑤ 積乱雲が発達すると、大量の水や氷の粒が蓄えられ、重力によって一気に降ってきます。
 日本気象協会より

 ゲリラ雷雨の予測は難しいですが、前兆(サイン)は幾つか見られます。
 ① 空が急に暗くなり、黒い雲が近づく。
 ② 急に冷たい風が吹き始める。
 ③ 遠くで雷が鳴り始める。
 日本気象協会より
 このような前兆がみられた時や、ゲリラ雷雨に遭遇した時は、安全な場所に避難することが重要です。安全な場所とは、一般的には川や崖から離れている頑丈な建物が挙げられます。落雷対策としては、鉄筋コンクリートの建物や自動車、バスや列車の内部が比較的安全です。一方、地下街や地下鉄は頑丈ですが、水が急激に流れ込んできて浸水したり、ドアが水圧によって開かなくなったりするなどの危険が多いため注意が必要です。