今日は12月13日日曜日です
今日は午後の更新です
昨日は低用量ピルの飲み始めの副作用について書いたのですが
今日は秋ぐらいから使っている
月経カップについて書きます
生理用品の話なので
男性の方、
あまり興味の無い方
不快に思われる方は
どうぞ読み飛ばしてください
生理用品は10代のころはナプキン
ちょっと大人になったらタンポンという
2種類しか知らなかった私ですが
最近になって月経カップなるものがあることを知りました
月経カップはシリコンでできている
除夜の鐘の釣鐘のような形
のもの
体内に入れて月経血をカップの中に受け止める
という仕組みになっています
割とタンポンに似ているのかなと思いますが
素材がシリコンなので
繊維が体内に残ったりすることもなく
タンポンよりは多くの容量を溜めることができます
タンポンは形状がまっすぐですが
月経カップは釣鐘をひっくり返したような形になっているので
体内に入れる際には
折りたたんでぎゅうと押し込むことになります
その際の違和感は確かにあるのですが
きちんと入ると
使用中はほとんど全く違和感がありません
タンポンはアプリケーターを外せば
装着完了ですが
折りたたんだ月経カップを体の中で開き
きちんと月経血をキャッチする必要があるので
その点は注意が必要です
実は最近まで私は何度も失敗をしていました
月経カップを入れているのになぜか出血があり
ナプキンを併用することが多々
最近になって分かったのですが
折りたたんだまま
きちんと開くことができていなかったのが
失敗の原因のようです
きちんと開くには、一度下に下げ月経カップが開くようにすると
よいみたいです
次からは失敗しないように気をつけようと思います
【月経カップのいいところ】
きちんと装着さえできれば不快感が激減します
つけている時の違和感はありませんし
血液が体の外に漏れないので、
どろっとした嫌な感覚や匂いがほぼなく
快適に過ごすことができます
血液は空気に触れることで臭いが発生するそうなので
体内にある限りは匂いがすることがないし
じめじめと濡れたりかゆみが出たりということもなくなります
ちなみに月経カップは温泉やプールやお風呂でも
使えるそうですが
私はまだ使ったことがないので
まずはお風呂から使ってみようかな
次に
【月経カップの面倒なところ】
カップがいっぱいになると血液が溢れてしまうので
6時間とか8時間に1回はカップを外に出して
月経血を捨てる作業が必要になります
(ナプキンやタンポンよりも交換頻度は低いです)
その時トイレの便器の中が
「火曜サスペンス劇場のような血まみれ」になるので
血を見るのが苦手という人は
このホラーな状況が苦手かもしれません
また月経カップは都度洗った方が良いのですが
外出先の公衆トイレなどで血まみれの月経カップを洗うのは
かなり気が引けます!
外出時には毛羽立ちのないウェットティッシュなどで
拭うことをお勧めします
【月経カップの手入れについて】
沸騰したお湯で月に1回生理が終わったタイミングで煮沸し
そのまま冷まして乾かして保管します
生理中は水洗いで良いようです
煮沸が正直面倒
という人はいると思います。
日頃の生理中の不快感のを軽減する方が私にとっては
大事なので
両天秤にかけて
煮沸は面倒だけれども
生理中の快適さが勝る、という感じです
【月経カップの値段】
ものによって5000円~10000円以内です。
あと数年で閉経にあたるプレ更年期の人たちには
必要ない、わざわざ新しいことにチャレンジしなくてもいい
と思われるかもしれません
でも40代の半ばを過ぎると生理のトラブルが激増する人もいます
(私がそうです)
生理がだらだらと続いたり
月経血がいきなり大量になったり
そういうトラブルがある方は、
たとえ数年の使用であったとしても
その数年の辛い時期をどれだけ快適に過ごすか
という点で
チャレンジしてみるのも一つの手じゃないかなと
思っています
私は買って大成功でした
それではまた明日!