ママ友とお茶

仕事をするようになって変わったものの一つに、ママ友とも時間がある。
昔のように平日ランチやお茶なんて出来ないので、会うのは金曜日の夜か、子供が学校に行っている土曜日の昼間。
金曜日の夜はちゃんと伴侶に伝えておかないと子供達がかわいそうなことに。
さすがに『ママーっ！！』とは泣かないまでも、お腹をすかせて待ってると思うと気の毒である。
ママ友達も同じくらいの年齢の子供がいるわけだから、まだまだ思い立ったら食事に、なんて出来ないので自然と何週間も前から計画を練って出かけるように。
これはこれで楽しい。
何日も前から心待ちにしていた友達と会うのは楽しいものである。

この日は幼稚園のころからのママ友に会いに近所のファミレスに向かった。
お互い仕事をしているのでなかなか会えないが、たまにあっても会話が尽きないのが不思議である。

私はドリンクバーを、彼女はパフェを頼んだ。

会って話すことといえば、子供の話を中心に、夏にむけて出現が予想される黒い虫『ゴ○ブリ』の対応策やら、お掃除事情…云々。
ドラマで良くある『○○ちゃんのママがさ～…』とか、人の噂話は基本ない。
付き合いが広くないために『知らないから』というのもあるし、噂好きの知人が周りから一線ひかれているのを見ると因果応報の恐さも感じているというのもある。

狭くていいから、短い休日くらいは気のあう友人と楽しい時間を過ごしたい物である。