実家売却はある時から

私から話すのを止めました

 

それは、知り合いの不動産屋さんに

 

お母さんが納得するまで

家は売っちゃダメだよ

 

と言われたからです

 

よくよく考えたら

母にとって家は父との想い出の場所

好きな人と過ごした最後の場所なんですよね

私より思い入れがあって当然だと気づきました

 

そんな中、2018年に転機が訪れます

叔母が福祉住宅に引っ越すことになり

3DKの団地から24平米のマンションへ🚙

家族総出で、片付けと引っ越しを手伝いました

 

この経験から母の気持ちが

少しづつ変わっていきました

 

・家の片づけの大変さ

 >ゴミの分別の大変さ

 >家具など大型家具の処分

 

・想い出の残し方

 >本や旅行などの写真の整理

 

特に思い出の品などの「価値」は

自分と他人が同じではないですよね

それなら後悔ないように

自分でどうするのかを決めたい

そう感じたそうです

 

引っ越しから約一年の間

母は少しずつ想い出のものを整理していきました

そして最終的に、実家の売却を承諾しました

 

今までの人生の中で一番といっていいほど

辛い時期がありましたが

逃げずに向き合ってくれた母には

本当に感謝しています!!