柚子ジャム


実家に柚子の木があって、毎年沢山の柚子をいただきます。

なので、お正月の間に柚子ジャムを作るのが最近の定番になってます。




夏はカボスジャムを作りますが、断然柚子ジャムの方が、工程は簡単。すぐ出来ちゃいます。


まずは、半分に切って果汁を絞り、皮は千切りにします。白い部分、綿っぽいところに苦味があるのですが、あまり神経質に取りません。

苦いけど、水にさらすと灰汁ごとなくなりますし、むしろその部分が、お砂糖と一緒に煮詰めると美味しい。




千切りにした柚子の皮は、一度圧力鍋で煮ます。こうすると苦味や灰汁がなくなり、皮も柔らかくなります。圧は3分ほどかけたり、かけなかったり。

柚子の皮は、カボスと違って柔らかいので、圧をかけすぎると、溶けてしまうことが。

今回は3分かけました。


その後、水にさらして一晩。時々水をかえると苦味もなくなります。


苦味がほどほどに取れたら、お砂糖、果汁と合わせて煮詰めていきます。お砂糖は、皮と果汁の総量の40%が自分好みです。






柑橘系のジャムは、冷めると固くしまってくるので、ちょっと煮詰め足りないかなぁと、思うくらいで止めます。

フルーツソースとジャムの間くらいのかたさが好きですね。



黄金色の柚子ジャム。綺麗に煮上がりました。





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