近年話題の幹細胞培養上清液をご存知でしょうか。よく「エクソソーム療法」という言葉を耳にするかもしれませんが、いわゆるこのエクソソーム療法には幹細胞培養上清液が利用されています。当院ではプラソム®というヒト臍帯幹細胞培養上清液を取り扱っておりますが、この培養上清液、とにかくすごいのです。なんとプラソム®は日本では当院でしか取り扱いがありません。プラソム®の治療を受けたい方は当院でしか治療ができないのです。
この記事では、日本では当院でしか取り扱いのない、日本生物製剤のプラソム®という商品をご紹介させていただきます。
- 幹細胞培養上清液とは
- PLASOME(プラソム)とは
幹細胞培養上清液とは
幹細胞を培養することで生成される上澄み液を幹細胞培養上清液といいます。幹細胞培養上清液には、細胞の活性に欠かせないサイトカインや成長因子を多く含み、損傷を受けた体内組織や細胞が機能を回復させる効果があります。
PLASOME(プラソム)とは
![](https://biyou-saisei.com/saiseiblog/wp-content/uploads/image_50353153-1-1024x768.jpg)
日本国内で収集した生の臍帯から抽出した幹細胞を使用し厚生労働省から許認可を受けているCPC内で製造したのがPLASOME(プラソム)です。
この臍帯由来の幹細胞培養上清液であるプラソムは、生まれたばかりの赤ちゃんからヒト臍帯由来幹細胞を培養したものです。
幹細胞は老化した組織や細胞を修復する働きのあるエクソソームを生成します。 また、幹細胞は自身の活性化、成長、増殖のために「サイトカイン」と呼ばれる多くの生理活性物質を生成および放出します。このサイトカインも老化組織や損傷した組織の機能回復において重要な役割を果たします。
臍帯由来の幹細胞培養上清液は、このエクソソームやサイトカインの量が非常に多いことが知られています。実績のあるJBPが製造しています。JBP(日本生物製剤)はヒト胎盤製剤「ラエンネック」製造・販売をしていることでも有名ですね。私もよくプラセンタ注射を受けていますし、ラエンネックは保険適応になっているお薬ですので、とても信頼性のある会社であることは間違いありません。
実績のあるJBPが製造したPLASOME(プラソム)は、その効果を十分に発揮できると考えています。
ヒトウイルス(HIV、HCV、HBV、HTLV1&2)、無菌性、エンドトキシン、マイコプラズマ等、人体に有害な物質が存在しないことも検査しています。
このプラソムはバイオリジェンクリニックでしか治療を受けることができません。お体の治療でしたら点滴、お顔や頭皮の治療でしたら直接水光注射で注入するのをおすすめします。
本日はざっくりとご紹介させていただきましたが、次回以降でもっと詳しくご紹介させていただければと思いますね。