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５月５日の東京六大学混声合唱連盟定期演奏会での合同ステージ委嘱作品
「混声合唱とピアノ連弾のための『手から、手へ』」の初演は
たくさんの方の支えあって無事終えることができました。
六大学・約260名の合唱が東京芸術劇場コンサートホールに響き渡り、
ピアノ連弾と共に一体となって熱い初演となりました。
あの特別な感覚は忘れられません。
指揮の相澤先生、ピアノの小田先生、そして六大学の皆さん、
お世話になった皆様、本当にありがとうございました！
楽譜もカワイ出版より販売中です♪
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そして今週土曜日(6/10)のJCDA北とぴあ合唱フェスティバル《LOOK AT CONCERT》で
早速再演されます！(４曲目「手」５曲目「手から、手へ」の２曲）
昨年は工藤直子さんの詩による合唱曲のコンサートで参加させていただいたフェスティバル。
今年も３日間にわたり様々な講習会・演奏会が行われます。
ぜひお出かけください♪
先週土曜日、合唱団わをん第１回演奏会において、〈長田弘の詩による連作組曲『四つのディベロップメント』〉の全曲初演が無事終わりました。
第１曲「猫のボブ」/ 魚路恭子さん
第２曲「シシリアン・ブルー」/ 森山至貴さん
第３曲「冬の金木犀」/ 名田綾子
第４曲「For The Good Times」/ 田中達也さん
２年弱にわたり、それぞれが詩を選び、作曲し、次の人へ託すというリレー形式で作り、ついに組曲として完成、初演というところまで到達しました。
連作組曲というのはなかなか珍しい機会でしたが、作曲家として尊敬する先輩方とご一緒できて、本当に貴重な経験でした。
私の役割は、前２曲を受けて終曲へバトンを渡す前の「３曲目」。
それをどう表現できるか、楽しくも悩ましく、、。
「冬の金木犀」という長田弘さんの素晴らしい詩に出会い、私なりに意志を持って書きました。
本番は、魚路さん・森山さんと並んで客席で聴き(田中さんは舞台上)、もう一方の隣には新実徳英先生(！)。
全曲初演が終わった後、新実先生が「よかったよ。おめでとう」と握手をしてくださいました。嬉しかった(T_T)
最近はありがたいことに合唱を書く機会が増えましたが、本当に人や機会に恵まれているなと思います。
４月末〜５月にかけても合唱関係の演奏会が続きます。
◼︎４月２９日（土）Tokyo Cantat 第３回紅白合唱合戦
ピアノ演奏
◼︎４月３０日（日）フォーラム２１少年少女合唱団定期演奏会
「いのち」児童合唱版
◼︎５月５日（金）東京六大学混声合唱連盟定期演奏会
六大学合同ステージ委嘱作品「混声合唱とピアノ連弾のための『手から、手へ』」【初演】
◼︎５月６日（土）佐倉ジュニア合唱団定期演奏会
こどものための合唱曲集「おやつのうた」全曲演奏
すべて、ピアノを弾きます。
それぞれの演奏会について、詳しくはまた追々…
そして、今年度から東京芸大で非常勤講師として和声の授業をさせていただくことになりました。
学部卒業から10年、大学院修了から８年、まさかまた上野に通うことになるとは…
自分にとっても新たなチャレンジ、感謝の気持ちを持ってひとつひとつ頑張ります。
