今朝は、地震で目が覚めました。
揺れが長く、怖かった
少し気持ち悪くなってしまいました。
うちでは、少しの間ですが水道が止まりました。
その後の津波情報、2時間ぐらいテレビで見ていました。
こんな時だけど、緊急速報で使われている「やさしい日本語」を改めてきちんと確認しました。
「やさしい日本語」とは、日本在住の外国人にむけて、緊急時にわかりやすいことばや文字で情報を伝える時に使われる日本語です。
改めてということもありますが、以前よりも更にわかりやすくなっているのかなと思いました。
「にげて」や「にげろ」とテロップを出している番組は、とてもわかりやすいと思いましたが、
中には「すぐに避難を」という形になっている番組もあり、
「避難を・・・」?してください?しましょう?しなくても大丈夫です?
と、文脈を考えなければいけない形になっている番組もあり、色々見比べました。
「やさしい日本語」の他にも、副音声で韓国語やポルトガル語、多分中国語も流れている番組もありました。
でも、そもそも、留学生や日本滞在者の家にはテレビがなかったりする場合も多いと思うので、
ラジオやネットから情報を得るという手段を、普段から確保しておかなければならないし、
日本に住むなら、避難のことばを真っ先に覚えた方がいいと、改めて感じました。
授業中に地震があった時や避難訓練の時なんかは、授業を中断して勝手にそういうことばを教えたりもしていました。
前もって勉強してきている人もいれば、全く予備知識がないまま日本に来ている人もいると思うので、学校でももっとちゃんとそういう時間を取ればいいのに。
小学校の避難訓練みたいに。
前に働いていた日本語学校で、「戦争に比べたら大したことない」とか言っていた教務主任のことばに、ドン引きしたことがあります。
ありえない・・・
本当に、ありえない・・・・
未だ、地震が続いているようなので、大きな被害が出ませんように。