アカデミー賞作品賞にノミネートされている『アルゴ』 が早稲田松竹で公開されたので見てきました。

やはりアカデミー賞候補の『ゼロダークサーティー』と混同していて、冒頭で1979年代の話と知って、戸惑うことしばし。

でも映画としてとてもよくできていて、最後まで手に汗握ってみました。

イランのアメリカ大使館人質事件は知っていましたが、脱出した人がいたこと、その人たちの安否は知らなかったので、余計!

based on a true storyなので、事実ではなく、史実と違うところも多くあります。
特に映画のクライマックスといえるところは完全フィクション。

日本公式サイトでは、「18年間封印されてきた実話」と書いてあるので、すべて事実と思ってしまうひともいるかもしれません。

a fiction film inspired by a true eventぐらいにしてほしいものです。
日本語で言えば、実際の事件からインスピレーションを得たフィクション、といったところでしょうか。