11日目と12日目は最後のスペシャルトリートメントのオイルバス、サルヴァンガダーラを受けました。

安静にしていなくてはいけないので、2日間外出できなくなります。

初日は世界遺産のゴールへのツアーがあったので、ちょっとがっかりでしたが、このトリートメントは日本ではもちろん現地でもなかなか受けられないので、もちろんこちらが優先。

シロダーラの身体版のようなもので、オイルを全身にたーっぷりかけてもらう、というなんともぜいたくなトリートメントなのです♪

このトリートメントに備えて、前日は泳いだり、当日の朝も長めにビーチでお散歩をしておきました。

トリートメントはいつもと違う部屋。
見た目は同じで、マッサージベッドがあります。

マットレスをはずすと、なんとステンレス!
調理台みたい。

そこにまずはうつぶせ。

冷たいです。

頭にはシャワーキャップ。

その状態で、あたたかいオイルをひたすらかけられます。
これも二人がかり。

ある程度かけおわると、流れ落ちたオイルをまたスポンジで集めて、それをまたばしゃばしゃかけられます。

オイルが身体を流れていく感覚が、手でマッサージされるのとは違う、なんともいえない気持ちよさなんです。

うつぶせの後はあおむけに。

金属にオイルなので、ひっくり返る時にもすべります。

気をつけてそろーりと反転して、身体の前面も同じようにたーっぷりオイルをかけてもらいます。

初めての経験なので、楽しかったというのが私の感想。

スパイスやオイルにまみれて自分が下ごしらえされているような感覚に陥るアーユルヴェーダトリートメント。

その中でもこれが一番下ごしらえ感が高いです。

「ついに私を食べちゃうのね~」なんていいながら、つるつるすべるステンレスの台の上でキャーキャー言ってセラピストさんたちとふざけながらのトリートメントでした。

べたべた感もマックス!

蒸しタオルで全身をふきますが、すごかった!

お風呂に入れないので、丁寧にふいてから、部屋に帰りました。

トリートメント中は、自前の布のショーツをはいているですが、そのギタギタぶりといったら!
捨ててもいいショーツを持ってくるように言われるのですが、洗濯が大変なので、次回からは使い捨ての紙のショーツにしようと思います。

このトリートメントはオイルの薬効が全身にたっぷりと入ってデトックス効果がすごいらしいです。
この頃には大分デトックスされていたので、最終仕上げという感じでしょうか。

この2日間はレクチャーもなく、とにかく暇でした。

プールサイドでごろごろしてみたり、暇すぎて太極拳にも出てしまいました。

そろそろ帰ってもいいかな~なんて思い始めたり。

3週間の滞在予定のスイス人のおばさまも退屈しきっていて、2週間ぐらいがいいわよ~と言ってました。

わたしも3週間は無理かもしれません。
3週間行くとしたら、仕事も持って行っちゃうかな。

このオイルバスを受けるには2週間はいないと受けさせてくれなさそう。
周りで受けているのは私だけでした。
次回も絶対受けたいです!