撮りためていた「NHK趣味Do楽 茶の湯 表千家 もてなしのために」  を見ています。

オリンピックや甲子園ですっかり忘れていました。

今回はお手前だけでなく茶道に関わる匠の紹介があり、楽しみにしていたのですが、予想以上におもしろいです。

最初の匠は炭手前の回に合わせ、炭職人。

茶道では炭にも美しさを求めます。

切り口が菊のような菊炭。

作るのがあんなに大変とは知りませんでした。

特に大変なのが取り出す作業。

80度の釜に入って取り出します。

2時間の作業で、5kgやせてしまうほどの重労働。
水を2リットル以上のむそうです。

炭を見る目がすっかり変わりました。

番組でも紹介されていた職人さんも出ている能勢菊炭のホームページです。
http://kikusumi.com/

炭はお茶席の影の主役と書いてあります。
本当にその通りです。