【アトピーの戦略的治し方】顔の湿疹を治すときは、赤ちゃんも大人も基本は同じ! | 皮膚科医 山本綾子 の アトピー から学ぶ美肌法則

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山本ファミリア皮膚科 駒沢公園の院長、山本綾子の美肌法則ブログ。つきあう病気とされてきたアトピー を根治させようと奮闘して見つけた、身体から健康になる美肌法則。

こんにちは、

目黒区東が丘 『山本ファミリア皮膚科 駒沢公園』

院長の 山本綾子です。

 

***【山本綾子の診察をご希望の方へ】***
診察を受ける際の、大切な注意点が書かれています。
貴重な診察時間を無駄にしないために、一読をお願いします。

今年の運動療法スタジオセッションは、本日12月22日が最終です。
(水・土曜日完全予約制)ご希望の方は、お早めにご予約を
お願いします。かなり予約がとりにくくなっています。

https://ameblo.jp/ayakoder/entry-12416124634.html

 

今日は、顔の湿疹のお話。

基本は、2018年10月5日のこのブログに書いていあるので、

まずはこちらをお読みください。


 

もう少し、補足してみましょう。

 

赤ちゃんの首の隙間がなくなってしまうのって、

どんなときが多いでしょう?

 

まずは

まんまる抱っこ

授乳のときなどによくやっている方が

いますね。

 

バウンサーも要注意。

背中が丸まる形のため、

30分も乗せていると、

お腹が潰されてお腹が真っ赤になるのを

見かけます。

 

ベビーカー

角度に注意。

まだしっかり腰が座っていないときに

角度を立てすぎると、

身体が前に滑って、首の隙間がなくなります。

 

生後5ヶ月くらいで注意したいのは、

腰がすわったように「見える」ので、

お座りをさせてしまうということ!

これはかなりの盲点ですが、

生後5ヶ月くらいでは、

「座れるように見える」ものの、

1人で座らせると、明らかにお腹がシワシワに潰れて

いるのですよね。

離乳食などで1人椅子に座らせると

よく起こります。

まだしっかりまっすぐ座れないうちは、

赤ちゃんの背中に親のお腹でまっすぐ支えに

なってあげてください。

 

こうやって一つ一つ、

日常生活の中の悪化要因を

減らしてゆくことが

アトピー完治への道です。