こんにちは。
私、山本綾子が書く、
日経トレンディネット連載記事の
【第2回目】の掲載がスタートしています。
今回の第2回目のテーマは「歩き方」。
【皮膚科専門医 山本綾子の解決!
オトナの皮膚病・肌トラブル
その歩き方で大丈夫?
脛・踵が荒れる原因とは(アトピー発症機序理論2)】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140212/1055162/
正しい歩き方のポイントや、
「なぜそのように歩く必要があるの?」
ということについて書いています。
もしかしたら、
「歩き方」や「ウォーキング」と聞くと、
書店に行けばたくさん本もあるよ・・・
といった声も聞こえてきそうです。(笑)
しかも、色々な本がある上に、
内容もさまざまですよね。
Aという本では○○と書かれているのに、
Bという本では、○○はダメと書かれている。
こうなると、何が正しいのか、
わからなくなってしまいますね。
こんなとき大切な視点が
「身体の構造は、本来どのように
使うようにできているか?」
ということです。
これには、
徹底的に解剖学、生理学などを
考える必要があります。
「誰かが△△と言っていたから」
では、膨大な情報に翻弄されるだけです。
これからのアトピー治療は、
腸なら腸、食べ物なら食べ物、と
一方向から見るだけでなく、
「心身の全体像」を見ること。
そして、
事実である解剖学・生理学といった、
身体の仕組みに、
あらゆる方向から矛盾がないことが
必要となります。
例えば、よくある歩き方の間違いが、
「足裏の内側に体重をかける」です。
外側に力をかけると、
足首が捻挫しやすくなるので、
一見正しそうに思えます。
しかし力学では、
「ある一点に力をかけると
負担が大きくなりすぎる」
という法則があります。
よくある足の裏のタコや魚の目。
これらは、
足の裏にかかる力が
きちんと分散されないことにより生じます。
足裏の内側ばかりに体重をかけると?
そうですね!
タコができやすくなります。
これは、負担の少ない歩き方とは言えませんね!
このように、
「一見正しそうに思えること」
であっても、本当にそうなの?と、
違う角度からの検討が必要です。
私が提唱するアトピー発症機序理論は、
解剖学・生理学といった基礎医学だけでなく、
力学(物理学)の視点からも考えつくされ、
実際の臨床で検証し、証明され続けている、
単なる机上の空論ではない、
臨床に即した「湿疹の法則」なのです。
■日経トレンディネット新連載スタートのお知らせ■
2014年1月、山本綾子による
日経トレンディネット新連載がスタートしました。
「アトピー発症機序理論」についても触れられていますので、ぜひご覧ください。
【第1回】
◆『連載:皮膚科専門医 山本綾子の解決!
オトナの皮膚病・肌トラブル
冬のカサカサ肌・かゆみ肌は悪い姿勢が原因だった!?』
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20140121/1054661/?P=1
■治らない?ステロイドは怖い?アトピー性皮膚炎と治療【前編】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120622/1041619/?rt=nocnt
■薬でガン発症? 根治できない? アトピー性皮膚炎と治療【後編】
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120719/1042025/
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