まだ。

本日、生理予定日。

まだ、いまのところ来ていない

遅れることはほとんどないので、

今日明日来なければ、もしかして・・・

という希望的観測

まだ依然、３７℃前後の微熱が続いている。

生理予定日から検査できる、

例の妊娠検査薬を

本日ためしたいという強い衝動にかられるけど、

もし陽性だったりした日には、

今すぐにでも産婦人科に行きたく

なってしまうし、

でも、行ったところでまだ判断できず

「また２週間後に来てください」

と言われるのがオチ。

だから、まだそ知らぬふりをして

気にしないでいてみよう。

でも、なんか今日は

いように生唾がでる気がする・・・

つわりじゃないよね？

いけないいけない、

想像妊娠、妄想妊娠

私のおちいりがちな悪い癖

そういえば昨日食べ過ぎたな

やっぱり女性は

生理予定日、

平常心じゃいられないんだなあ

若かりし頃は、

逆の意味で、

毎月生理が来るか

ハラハラしてたっけなあ

もしできちゃってたらどうしようって。

自分ができにくい体質なんて

知らないときだったから。

まだ血気さかんだったころのだんな様に

（だんなさまは高校生、私は大学生だった）

嫌われたくなくて、多少のルーズさを許してしまっていた。

だから毎月、生理間近は冷や汗ものだった。

ばかだったなぁ

でも、あの頃は、

女なら誰でも必ず

子供を産めるものだと信じて疑わなかった。

サンタクロースを信じる子供と

同じ心理かな

ちゃんと排卵して、受精して、着床するってことの

困難さ、確率の低さを知って、

それが奇跡的で、運命的で、尊いものだと知って、

自分を五体満足で産んで、ここまで無事に健康に

育ててくれた父と母の偉大さを思った

「産んでくれなんて、頼んだ覚えない」

とか

「私なんて生まれてこなければよかった」

なんて、とんでもない冒瀆の言葉を吐いて

親を傷つけた反抗期もあったけど

本当に

親の心、子知らず

とはこのこと

まったく、薄情な馬鹿娘でした

今日あたり、電話してみよう