っていうかほぼ全てがそれなんじゃないかと思う。
私は海外の生活がそこそこ長かったんですが
そこで得たものは多分
私の海外かぶれの親が想定した以上に
とんでもないことだらけだったと思う。
私の親の世代は
ちょうど今でいうと80代以降の人たちですが
戦後の経済復興時ですかね。
当時海外旅行なんかできる時代ではなかった。
当時の初任給なんか3万くらいですよ。今じゃあ想像できませんけど。
相対的な価値がまだ低いからやっていけたでしょうけど。
そんな時の
一ドル360円。
今なんか一ドル150円くらい?
半分以下でも
円安で日本の経済壊れかけてる。
なので
私の親は
外国行きたかった
英語喋りたかった
って言って
子供達にけしかけてきた。
まあ、
私は見事の洗脳されて
一時期四カ国語ができた時期もあった。
でも
何かっていうと
結局
自分の意思で使いたいと感じない限り
言葉って上達しない。
30代になってから習得したスウェーデン語も
結局今ほとんど使ってないから
たまにインスタのスウェーデンサイト見て
意味がわかって笑ってる程度。(お笑い番組)
よく言われるのが
外国に住んでたり
外国語喋れるから
語学を使った仕事すればいいのに
って言われるけど
いやいや
そもそも脳みそフル回転で外国語喋ってて
いつ脳の血管が切れてもいいやみたいな
それくらいの状況でやってたから
語学を使った仕事とか絶対無理だった。
言葉なんて
自動で出てくる言語で喋りたい。。。(母国語)
数年前帰国直後
スウェーデン語を教えていた時期もあった。
でも
やっぱり喋れるからと言って教えられるわけでもない。
教えるために準備するのがどんだけ大変か
なので
50分の個人レッスンで
3000円頂いていた時期があるけど
それでも準備に時間がかかるので実際はもっとほしい。
割に合わない。
塾の仕事も教える授業だけど
大概マニュアルがあったりするので
そこそこ基本ができればいいわけで。
後私の様に同じ内容を何年もやっていると
アプローチの引き出しも増えるから
いろんな生徒に対応できる様になる。
この場合の英語はめちゃくちゃシンプルアンド文法メインだから
いわゆる実践的でないので
やっぱり喋れるより楽。
つまり
私は語学教師には不向き😆
スウェーデンが大好きって思われるけど
実はそうでもない。
故郷の一つとして
懐かしむことはあるけど
それを売りにできない。
そこまで好きじゃない。
本当に語学が好きで
その国が好きで
っていう人たちの熱度には叶わない。
プロフィールにも書いてあるけど
私は結構洗脳されて語学に専心指定が時期もあったけど
目が覚めたら
語学どーでもよいわ。
言葉には興味あるけど
言語には興味ないってとことかなあ。
外国に住むと日本の良さがわかるとかよくいうけど
本当それ。
でも多分それは
海外のカオスを体験したからこそわかるわけなんです。
日本でしか通じない常識なんて
山ほどあるから。
っていうのが体感できたのだから良いのかもしれません。
でもおかげで
立派な履歴書にはなるけど
仕事が見つからないっていうジレンマに落ちいり、
また
長く生きたせいで
「嫌な仕事」のストレスに弱くなった。
嫌なことをやってお金を得るのと
好きなことやってお金を得ること
全然違う。
もちろん
全部好きな仕事になっちゃえば、あの
西野さんとかひろゆきとかホリエモンになるんだろうけど
私の様な下々は
自分のやっていることの中から
少しでも好きなものがあるのを
見つけていくしかない。