いつの間にか
息子の聴覚過敏が過敏じゃなくなりました。
息子は「聴覚過敏のままでいたかった。あれは最高の特性だったな。」と言います。
聴覚過敏でなくなったら音がわかりにくいそうです。
そうは言ってもギターのチューニングは弦を弾いて音を聞いてちゃちゃっとチューニングしちゃいます。
ピアノは調律が狂うとすぐ気付きます。
私から見たら凄い事だと思うけど
息子からしてみると聴覚過敏の方が良かったと言っています。
まだ小さいお子さんがいらっしゃるママ、
お子さんご本人、
たくさん苦労しているかと思いますが
「宝物の特性」ですって。
そう思うとほんのちょっとだけ
明るい気持ちになれるのでは?と思います。
息子が小さい頃、今の息子に会いたいです。
(無理だけど笑)
「今は笑って過ごせているから大丈夫、聴覚過敏って最高だよ!高校も行ってるよ!」と
知ることができたら
どんなに前向きな気持ちになれたことだろうか。
あの頃の私達に大丈夫と言ってあげたいな。