ある日のリアル昼食。スープストックの豆のカレー。ちょっと足りなかったです(笑)。
こんにちは。摂食障害専門カウンセラーの中村綾子です。
過食が辞められなくて悩んでいませんか?
「もう二度と過食なんてしない!」と決意しても、なかなかやめられない...そんな経験はありませんか?
実は、過食をやめようとする時に陥りがちなNG行動があります。今日はその5つをご紹介します。
1. 過剰な運動:
強迫的な運動は逆効果です。特に暑いのに屋外をジョギングするなんて論外です。
ストレスが溜まり、過食のリスクが高まります。
2. 体重計を無視する
現実から目を背けても問題は解決しません。
体重が増えてイヤな自分も、身体が変わっていく恐怖も「ちゃんと向き合う」ことから始まります。
体重増加が、むしろエスカレートする可能性があります。
3. 意志の力だけで治そうとする:
一人で抱え込むのは危険です。
過食は意思が弱いから起こるのではありません。心の病気です。
周りの助けを借りることが大切です。まずは家族に話して、そこから専門家に相談していきましょう。
4. 断食
無理な断食は必ず反動が来ます。
気持ち悪いくらいいっぱい食べたら、胃の調子を見ながら水分補給するのはアリです。
どんな時もカロリー計算ではなく、身体はどれくらい欲しているか?と問いかけながら食べるものを選んでいきましょう。
5. 仕事や勉強に没頭する
過食は心のSOSです。
ハードに勉強・仕事していれば、一時的に過食のことを忘れられるかもしれません。
しかし、過食は心の病気ですから、休養を取ることが先決です。
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これらのNG行動に心当たりはありませんか?
過食は決して意志の弱さが原因ではありません。
専門家のサポートを受けながら、心身のケアをしていくことが大切です。
一人で悩まないで、専門家に相談しながら自分に合う治り方を見つけていくことが大切です。
カウンセリングのハードルが高い方や、自分のことを話すのが苦手な方には動画で学ぶ方法もおすすめです。
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