過食が始まったばかりの頃、「とあるブログに支えられてきたから」が1番の理由です。

開業10年目・摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

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摂食障害の症状がゼロになって10年以上になりますので、特に発症当時の記憶はだんだん曖昧になったり、うちに両親に確かめようとしても両親も当時のことをあんまり覚えていなかったり…です。

それでも、摂食障害のブログをずっと書いています。

このアメブロは、最近再開しましたが…

こちらの公式サイトでも、頻繁に更新していました。

◆好評のブログ記事

拒食・過食の「お米が食べられない」

自分が摂食障害を克服した後も、摂食障害ブログを書きつづける理由。

それは、

「とあるブログに支えられてきたから」です。

◆拒食から過食が始まった頃、出会ったブログ

当時（2006年頃）今ほどブログもなかったですし、摂食障害の克服者をみつけることはとても大変でした。

しかし、とあるブログと出会い、むさぼるように読み込んでいました。

・摂食障害を克服した人らしい

・今は、結婚して主婦をしているらしい

・症状は全然ないらしい

ということが分かってくると

「摂食障害がホントに治った人がいるんだ」というのが、とてもとても嬉しかったです。

病院に行っても「治った人」と出会えることがないので、「治った人が実在するのか否か」が、ずーっとギモンでした。

だから、そのブログがとても嬉しかったのです。

＊現在は閉鎖されているようです。

◆「治った人」のお菓子の食べ方

そのブログで、「お菓子を少しで終える時もあるし、多く食べる時もある」という記載があって、それが不思議で信じられない気持ちでした。

過食が始まったばかりの私には、「治った人」のように、フツーにお菓子を食べられる日が来るのか、、一体どうすればいいのか、自分とは何がちがうのか…etc.

「治った人」のブログを、毎日毎日よんで、毎日毎日考えていました。

◆ブログは、ネットだけど「人そのもの」

過食が始まった頃の私が、「治った人のブログ」に支えられ、励まされ、生き甲斐にしてきました。

病院では、ぜったいに手に入らない日常の細々とした出来事や、それらにまつわる感情の動きが伝わってきて、本当に貴重なナマの情報でした。

ブログは、ネットだけど人なんです。

ブログは文字だけですが、やはり「人そのもの」だと思っています。

摂食障害を克服した後の私が、

・摂食障害時代にわかってもらえず、辛かったこと

・摂食障害時代に欲しかったことば

・摂食障害の治療法に後悔していること

・摂食障害の世界と現実世界のギャップ

・社会復帰の壁…

などをお伝えすることで、摂食障害のリアルが、本当の意味で伝わればいいなぁと思っています。

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摂食障害の治る道筋がわからない…というお母様こそ、ぜひお読みください。

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摂食障害専門カウンセラー中村綾子

（国家資格・公認心理師）

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摂食障害を克服した私が、今も摂食障害ブログを書く理由