子どもの持っている才能・生きる力を

伸ばす子育て「モンテッソーリ教育」砺波

 

モンテッソーリ教師 さかいあやこ です。

 

 

今日は、モンテッソーリ教育についてお伝えしたいと思います。

 
 
モンテッソーリ教育は
 こどもが主体の教育です。
 
こどもには
自分で自分を育てる力
があると信じます。
 
 
 
こんなことありませんか?
 
 
なぜかティッシュをいっぱい
出してしまったり、
本棚から本を全部出してしまったり、
 
戸の開け閉めを繰り返したり、
ドアのチェーンや鍵を
やたらと触ったりしませんか?
 
 
大人からすると
いたずらのように見えるけど、
そうではありません。
 
 
こどもは、自分の手や体を動かすことで
その時期に発達させるべき能力を
伸ばしているのです。
 
 
赤ちゃんが何回も転びながら
立って歩けるようになるのと同じように、
 
何回も満足いくまで繰り返すことで、
その能力を獲得します。
 
 
そして、一つの能力を獲得すると
次のことへと移っていきます。
 
 
この教室では、
子どもがその時期に獲得したい能力を
獲得できるための活動を安心して満足するまで
行うための環境を整えています。
 
 
 
 
そして、その力を伸ばすために
周りの大人はこどもがやりたいことの
やり方がわからないときは、
やって見せます。
 
 
やって見せたら、
うまく出来なくても、
出来ることを信じてそっと見守ります。
 
 
こどものやり方が間違っていても
訂正せずに見守ります。
 
こどもはやがて
自分の間違いに気付いて
自分でなおすことができます。
 
 
 
反対に間違いを指摘したり、
 
大人がちょっと教えてあげようと思って
手をだすとすぐに、
大人に渡してしまって「ぷいっ」と
行ってしまいます。
 
 
 
 
子育ての悩みで、
「こどもが何事もやる気がない」とか、
「すぐにあきらめる」
 
なんてよく聞きますが、
始めからやる気がない訳ではないのです。
 
 
 
この、間違いを指摘しないことが大切です。
 
 
 
 
こどもって結構プライドが高いのですよ。
 
 
 
そしてこの、失敗を繰り返しながら
上手く出来るまでやり抜くことが
普通になると、
 
「自分は必ず出来る」って
自信を持って人生を
生きていけるのではないでしょうか。
 
 
 
もちろん、
こどもが助けて欲しい時は助けてあげて
大丈夫です。
 
「助けて」と言えることも大切、
「困ったときにはママは助けてくれる」
という「基本的信頼感」も大切ですね。
 
 
こんなふうに子どもがその時期に
「やりたい」と思ったこと
(モンテッソーリ教育では敏感期といいます)
を繰り返します。
 
繰り返し行うことでその時期に伸ばすべき
力を余すことなく伸ばすことができ、
 
集中して行うことで
全人格的成長につながると言われています。
 
 
なので、モンテッソーリの教室では
他の教育方法のように
カリキュラムはありません。
 
 
自由なのです。
ですが、何でも自由ではなく、
枠組みはあります。
 
 
一人一教具、
他のお友達の邪魔をしない
などです。
 
 
 
 
モンテッソーリ教育には
・日常生活の練習
・感覚教育
・ 言語教育
・算数教育
・文化教育
の分野があります。
 
 
 
 
日常生活の練習 の用具は
「つまむ ひっぱる 落とす ……」
などの基本運動の用具から
 
 
「包丁を使って切る」や「縫う」といったお仕事
(モンテッソーリ教育では子どもの
やることを「お仕事」といいます)
の用具も準備しています。
 
 
そして、モンテッソーリが考えた
子どもの敏感期に合わせて学べる道具のことを
「教具」といいますが、
 
 
幼児期には
・感覚の敏感期
・言葉の敏感期
・数に対する敏感期
もあり、
 
その時期に対応した教具もあります。
 
これは感覚教具(視覚)の色付き円柱
 
 
 
そして、教具はこどもが学びやすいように
具体から抽象へと進んで行きます。
 
 
 
興味を持ったお子さまは
幼児でも大きな数の
加減乗除の計算が出来るようにもなれます。
これは算数教具の
1,10,100,1000の金ビーズと
数字カード
 
 
 
言葉の教育は幼児でもわかりやすく
文法を学ぶことができます。
 
 
言葉の使い方をよく知っていれば、
自信を持って自己表現できるように
なりますね。
 
 
 
 
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