豆乳と全粒粉を混ぜた生地をクローバーリーフの形で焼きました。

クローバーリーフロールは分割した生地を合わせてマフィン型で焼くので、小さめのちぎりパンみたいで食べやすいのです。

 

 材料(6個)

 (生地)

  • 国産強力粉  120g
  • 有機全粒小麦粉 50g
  • 元種 60g
  • 無調整豆乳 62g
  • 水  44g  (粉:水=200:136 / 水+豆乳+元種の水分で68%)
  • 甜菜糖  12g (6%)
  • 天然塩  3.6g (1.8%)
  • 無塩バターかオイル  14g (7%)

 よく吸水する全粒粉と豆乳を使うので、水分は多めの68%です。

 

 

 作り方

(生地をこねる)

 オイル(無塩バター)以外の生地の材料を合わせて、10分くらいこねて生地がつながってきたら無塩バターやオイルを加えて、生地がなめらかに薄く伸びるようになるまでこねます。

 

材料を大体均一に合わせてから少し置いておくと自然と生地がつながるので、乾燥しないようにして30分くらい置いてからこねても良いと思います。

 

 

(一次発酵)

ボウルに入れてラップをかけて一次発酵。2~3倍になるまで発酵します。
途中で一度丸めなおすときめ細かく焼きあがります。
 

レーズン酵母のパンの一次発酵の時間の目安や夏場で6時間~、真冬で12時間~です。

 

一次発酵後

今回弱めに暖房がついている部屋で11~12時間ほど発酵しました。

 

一次発酵の見極めは、膨らんだ生地に粉をつけた指をさして、穴がそのままになって少しだけ縮みながら戻る感じになれば一次発酵が完了しています。

 

(ベンチタイム)

打ち粉をした台に取り出して18分割してガス抜きして丸め、

乾燥しないようにラップなどを被せて20分ベンチタイムをとります。

 

 

 

(成形)

丸めなおして、オーブンシートを切ったものやグラシンカップを敷いたマフィン型に、とじ目を下にして3つずつ入れます。

 

 

 

(二次発酵)

生地が乾燥しないように霧吹きをかけて、

オーブンの庫内など風の当たらない場所で1.5倍から2倍の大きさになるまで二次発酵します。

 

 

二次発酵後

 

二次発酵の時間の目安は、季節や生地に含まれるお砂糖の量などにもよりますが、

今回はオーブン発酵で80分ほど二次発酵しました。

 

(焼成)

 

210度に予熱したオーブンを200度に下げて15分焼きました。